見知らぬおとこの隣に乗り、


雨の国道を走っている。



いつもワタシが運転手なのに、
何故今夜は助手席に乗っている?




そしてこのおとこは誰?



何年も前から、
或いは生まれる前からの知り合いのように




何故かワタシは暖かい気持ちだ。




煙草に火をつけ、

前の車たちのテールランプの帯をみている。




古いかすれた感じのジャズ。



ネオンサインが雨に にじんでいる



車が走り出すと流れる多色のネオン管



リンクするカーラジオの音。








そしておとこは長いこと何も話さない。





国道はやがて急にさびれて行き、




はじめて

ねむいの?   と彼は聞く。


今はいつ?    とワタシはたずね、


2181年。       と彼は答える。




時刻を尋ねただけなのに



このおとこは ワタシの真意を知っていた。



じかんの迷子になっているワタシのことも。






俺が誰だか知りたいか。



やめとくか。



忘れたのか?



おとこはうす笑いをうかべ
急に曲り角を曲がると車をよせて
ワタシの瞳の中を覗いた。



驚き  眼を見開く。



ワタシはおとこの瞳の中にワタシの瞳があり、その瞳の中に男の瞳があり、そのはるかむこうの、



ワタシのひとみの光彩の彼方に




ビッグバーンのように広がる宇宙があり、
そこにも街のネオンサインの中 、 雨が降っているのを見る。




え?


どこを曲がったの?




気づくとワタシはひとり車を走らせ、

暗い夜の繁華街に似合うエゴラッピンを
流しながら、



今のたった一瞬の白昼夢を思い返す。




海に向かう国道は






呆れかえるほどの青空が広がっていた。











ふと、思った事。

一生懸命、本音でひたむきに生きている人は
顔に出るのかなぁ。って。



実は、日曜の松本人志さんの時事トーク番組の合間に、たったの1秒も見る事の出来ない美人。



イエス!高OクリニックのCMに出ている、西原理恵子さんです!



あの、毎日かあさん の西原さんです。



先生のオープンな間柄の方だそうですが、

CMの西原さん、ホントにお綺麗です。

ドバイの美人もいいですが、その美人の直後に見る東洋系美人は ハッとします。




一瞬見逃すと、一週間 ソンをした気になるので、、必ず見ています!


高O先生も、自らの手術映像などをTV公開するほどの、オープンかつ先進的な方。

大好きです‼︎



少し前に、先生が女性プロスケーターのスポンサーになった時、



彼女が、先生のホントの彼女になったら、ワタシはもうすぐ捨てられる。



というような西原さんのつぶやきに、高O先生は、






捨てるも捨てないも、最初から拾ってもない。

俺たちは元々、野良犬とノラ猫。
人生いいとこ取り!



と、のたまわったそう。



カッコ良すぎ。


お金持ち過ぎるのに、そんな事言うなんて。



逆に、すべてに責任持ってきた人だから、そういう事が言えるのかな?って。



その後も西原さんのご心配には及ばなかったようで、


女性アスリートの方もワタシ個人は大好きな人なので、先生はただのスポンサーだったようで、(まぁ、そういう事で理解。)


全てがOK❗️❗️









そして、、、西原さんくらい美しい我が家の
ノエルちゃん。(って事で) 全てOK❗️













暗いみずのそこ



ほのじろくひかる



それはだれかの むくろ(骸}?




ワタシは死んだの?




おんなは錆びたパイプで仰向けにする



なんだ、やっぱり!
地下祠に響くおんなの高笑い




ひとは

あるはずのない場所へ旅に出て

見えるはずのない夢を見て

すがたのないものに恋をし

掴めないひかりを追いかけ

ないはずの 果て を知る



迷っても迷っても
征けども征けども
捜しても行き倒れても



そこに果てはないと
果てを悟る





静寂にこだまする雫
れくいえむ を 呟くおんなの
メトロノームの音にかわる



さいごにおんなはふん、と鼻をならす。



そして自分のむくろに言い聞かせた。

あんたが、征ってもいかなくても、
してもしなくてもないてもわらっても
くるしんで生き耐えても息絶えても


何もかわらない、あんた などはじめから
ないと同じなのだと。

















そのとき、




かばね (屍) は微笑んでいた。

果てなどないことを知ることの果て
それはメビウスの帯
すなわち無限大です。


今世の果てを見たつもりになって
経文でも書いて来ましたか?




かばねの開いた掌におんなの書いた文字がある



かばねは微笑んで言う。
貴女は猿ですか、



残念ながら喜びも、
哀しみも、無限です。
貴女の言うように、意味のある事などない、
としたら
無意味な事も存在しない、のです。
苦しんでも苦しんでも果てなどないとしたら
希望にも、果て はないのです。
すべては無限であることが無意味ではない、という事なのです。




かばねのくせに生意気な事を言うな!




おんなは又、錆びたパイプでむくろを裏返す。




暗いみずのなか


高笑いがきこえる。







おんなは驚いてうしろへとびのき、





ベッドの上、






目を見開いた。