ねぇ神様。


その日だけは、わたしに魔法をかけて。


てのひらで輝く粉を振って。


わたしに光の服を着せて。


雪解け水の肌で。
黒檀の瞳で。
スイトピーの口唇で。


貴方に逢いに行きたいから。


そんな簡単な魔法は、
子供のエンジェルでも出来るから、
星の冠がついた杖を振って



朝露の肌で。
オニキスの瞳で。
湧水の口唇で。


貴方に逢いに行く。



でも、30年の時は、戻せない。
戻れば
何も知らない高飛車なわたしが
そこにいるだけ。



ならば彼に魔法をかけて。



白蝶貝の肌で。
黒真珠の瞳で。
紅薔薇の口唇に


見えるように。


その日だけでいい。



そうしたらわたしは、


今のままの
優しいこころで貴方をいつくしみ、
沢山の人生の中で、
哀しみも苦しみもいっぱい知っている
貴方の人生を丸ごと大好きなわたしのままで、
着の身着のまま


貴方に逢いに行く。


その日だけでいいの。


その日の魔法があれば


あとの日々は


ふたりがふたりに魔法をかけて


生きていけるかも知れないでしょ。















それは、偶然のような形をしている❗️❗️

運命は、偶然と言う名の服を着ていた。




今思うと、ふつうの日常に紛れて、その日はやって来た。


ワタシは、SNS関係で歌を聴き、
その歌声に惹かれていた女子と秋葉原で逢う約束をしていた。


ただ、女子2人(1人はすごい齢だが。)でカラオケに行くのも悪くなかったが、


彼女の歌声を聴くのにそれでは惜しい気がして、



ワタシと同年代の昔友のドラマーと、
SNSで知り合った、やはりワタシと同年代の男性1人を誘い、4人で、パセラリゾーツというオシャレなカラオケ店で待ち合わせた。


何故だろう。


SNSで、ただ友達になっただけの男性は数々、
ワタシのfacebookには、1000人近くの友達登録があり、その中には、逢いたがっていた人々も何人かいたのに、


ワタシにはその時、
ほかの人に逢うという選択肢はなかった。


3〜4年前から歌声を聴いている彼女には昔から逢いたかったが、

何ヶ月か前に友達登録したSさんを、何故沢山の男性の中から逢う人に決めたのかは、謎だった。



スマホの彼女の姿を見ていただけで、
彼女がライブシンガーになりたいと思っているなどと


なぜ思ったのだろう。


彼女は今は普通のOLで、東京から少し離れた場所に住み、
彼女には彼女の、ふつうの日常がある。




彼女がなんとかライブシンガーになってもらうために、誰に紹介したらいいのかとかんがえるワタシに、


S氏がひらめいたのは何故だろう。


けれど秋葉原で待ち合わせた女2人に、
ワタシの予想とうらはらにS氏は、

「僕は有名人なんか知ってませんよ。」


と、言い放った。


「え?だけどO Oさんと友達登録してますよね?」
と聞くワタシに。

「え?そうですか?友達登録も、知らなかった。
その人もあまり知らないし。」


ああ、そうか。
facebookって、そんな一面もある。


ある日の誰かの投稿が気に入って友達申請したらば、相手からOK!が出る。
そんな時もある。


ワタシの勘は違っていた。

そうだよね、ただの勘だもの。



しかし、


「あ、知り合いがいたかも?」

と、S氏がカラオケ後、想い出したように言い出し、
彼が良く見に行っている中村ブンさんという方のステージに行った関係で知り合った、Uさんというミュージシャンがいる、


「連絡してあげます。」


そして、1カ月半後、池袋でのそのUさんのライブに
ご招待して頂き、女子2人は出かけて行った。
モチロン、紹介者のS氏も。



池袋ルイードでは、
光がいっぱい降り注ぐステージ後、
パワフルな演奏を放散していた
日本ライブ協会の会長さんとUさんに逢わせて頂き、

感動な夜でした。




あれから1カ月経っていない一昨日、


近いうちに、


SNS友だった彼女が、



ライブ協会理事の出演難関なライブハウス


に出られるめどが
立って来たとの連絡がS氏からありました❣️❣️



ふつうに、バンドと共に大きなライブ会場に出る事は、それほど難しくもないのかも知れないが、

それほど簡単な事でもなく、


これは奇跡なのだと思った。





しかし。



奇跡ならば、何故ワタシは、遠く離れている彼女と逢いたいと思ったのだろう。

S氏を秋葉原に誘ったのだろう。

彼女が本当は、ライブシンガーになりたいと思っていたなどと、


何故知っていたのだろう。


いづれ、貴女はライブシンガーになって、
音楽関係者と一緒になって、
その男性(ひと)に支えてもらいなさい、


ただの社長さんみたいな人と再婚しちゃダメよ。
ライブ活動もさせてもらえなかったら、
つまらないからね。


なんて、1度しか逢った事ない彼女におせっかいな事を言ったのだろう、


しかし、彼女の考えもワタシと寸分違わぬ考えだった。


しかし彼女はその時笑いながら、


そんな、理想的な事あるわけないよ、


と言っていた。



だけどもしかしたら、
そんな日が遠くない未来に来るかも知れないとワタシは勝手に考えるようになった。


クリスマスの奇跡なのかも知れないと


一瞬は、脳をよぎった思い。


でも違うな。


運命は、
奇跡のフリをしている。


そして、


あなた達にも

何か忘れてませんか、

と訊いている。




ワタシは、彼女に言った。


もしかしたら我々は前の世界で、

きっと又逢おう、と


約束していたのかも知れない、と。




そうだね❣️


天然の彼女は当たり前のように



言った。


彼女は天然だが、思ってもいない事に、Yesと言わない人だ。

ワタシより、第七感を持っている。


彼女はもう少し前にそのカラクリに気付いていたかも知れない。


前の世界の事を想い出しかけたのは、ワタシ!

でもその事を想い出させてくれたのは、
彼女の歌だった。💖💖💖🎄🎄🎄







皆さんにも、
きっと待ってる人々がいるよ。

焦らずに、いつかこの人生の旅の途中で、

想い出してねーーー🌹🌹🌹🌹🌹