夜中に親戚(ばーちゃんの妹さん)が亡くなったので、親父とばーちゃんがお悔やみに旅立ったのです。

そんな中、深夜1時ごろ。

オカンがおもむろに2階にある私の部屋にやってきて、いいました。

「おとーさんと、おばーちゃんが出かけてるから1階には誰もいないはずなのに、何か変な物音がする」と。

えええ?何よ、その怖い事態。

ちょっと焦る私にオカンは追い討ちをかけるようにいいました。

「ちょっとアンタ、見てきて」

え?私?私が行くの?1人で行くの?

てか、その物音の正体が泥棒とか不審者の類やったらどうするねん。

私、真っ先に刺されて死ぬやんけ。

自分が死ぬぐらいなら娘を盾にするんだね、母さん…。


なんだか切ない気持ちで1階に下りて、家中の電気という電気をつけまくりました。

幸い何も怪しい物も人もいなかったのですが。

よく考えれば、何一つ武器になるものも持たずに素手で見回りいった自分もたいがい命知らずやんけ、と後から思ったり、オカンが聞いた物音とはいったいなんだったんだろう、幻聴?親戚死んだばっかりやし、ユーレイ?とか思うと余計怖くなりました。

いろいろと怖かったので、眠れず、日中、眠くて仕方ありませんでした。