ご無沙汰しております(´;◞౪◟;)
ほんとブログ書く気力が起きなくて…特にミニカーの記事は色々調べながら書くので、かなり労力使うんですよね。色々買ってはいるんですけどねえ。
さて、先日むしゃくしゃしてこれをポチっちゃいました。最近ストレスしか溜まらないので、こーいうのを買うと一時的に気分が高まるんですよね。その時だけですけど。
TOMIXの313系5000番台。基本3両と増結Aセットを同時に購入。増結Bセット(Z編成)まで買うと長すぎてレイアウトに合わないのと、Z編成って超少数派で関東住みの自分はほとんど見たことないので、6両で十分です。
実車は名古屋近辺で新快速や特別快速の高速運転でブイブイ言わせている、313系の中でもいわば花形のような車両。なのでまあ欲しかったんですよねえ。
でも4両で細々頑張る0番台や1100番台、3+3で何食わぬ顔で新快速運用に入ってる1500/1600番台とかも好き。
いやあ、ただただかっこいいんだよなあ…
一時、自分は313系へのこだわりは譲れない風を気取ってTOMIXの造形を認めないマンしていた時期がありましたが、今だと普通にアリだなと思ってます。だから買った。
バンパー周りの造形が修正されたっていうのも一応手を出してみようかと思ったきっかけですかね。KATOの5000番台は今新品じゃ買えませんからね。
気になるお顔はこんな感じです。
よく言われてるのだと、造形が見直された一方でスカートとバンパーの一体感がなくなって隙間がすごく開いてしまったっていうのは聞きますね。
そう言われてみると確かに隙間は空いてるなあと思いますが、シルエットとして破綻しているわけでもなくバンパーから一筋に繋がった輪郭を保っているので個人的には全然許せるかなあと。
あと、貫通扉下が不自然に出っ張ってるとか。これもまあ気にならないかなあ。
せっかくなので、軽くKATOとも見比べてみましょう。ただしKATOの5000番台は持っていないので2500番台との比較になります
一番重要なお顔の造形ですが、TOMIXは左右が少し窄まった、ちょっと373系を彷彿とさせるようなシルエット。
対してKATOは、前後方向にはそんなにラウンドしておらず、どの角度から見てもはっきりとした輪郭のお顔を楽しめます。
元々自分はこのTOMIXの傾向が好きじゃなくてKATO一択だと思っていたのですが、KATOも実車にものすごく忠実なわけでもなく、多分ですがこのお顔の前後方向のラウンド具合はKATOとTOMIXの中間ぐらいなのかなあと…
ただ自分は関東住みゆえ、実車をみる機会に乏しく想像でしかないです。今度ちゃんとした資料を撮ってきたいところ。
あとはやっぱりバンパーの表現が両者で異なりますかね。
TOMIXの角度はおかしいみたいなこと言われてる方もいましたが、個人的には実車も結構傾斜がある気がするのでこれぐらいオーバーでも模型的にはかっこいいんじゃないかと。
TOMIX(上)とKATO(下)のお顔のRのつき方比較。TOMIXの方は最早台形のような形してますよね。そこがかつて気に入らなくてTOMIXを買おうと思えなかったところ。今では割と寛容に受け入れてます。
屋上機器の比較。
クーラーはTOMIXが角形ファン、KATOが丸型ファンで、そもそものモデルが異なります。TOMIXのクーラーはホリが深くて、墨入れしたら映えそうですね。
ベンチレーターの表現も、TOMIXは別パーツ、KATOは一体成形と両者で異なります。アンテナは共に一体成形ですが、TOMIXの方が小ぶりでシャープなイメージです。
(これは比較ではなく両方TOMIX)
細かな違いですが、信号炎管がTOMIXはユーザー取り付けな分結構主張してるなと思いました。嫌いじゃないです。
それから、この写真だと顕著に表れていますがTOMIXの白のこのツヤツヤテカテカツルツル感。実車はそんなにテカテカしてないと思いますけど、このテカテカ具合、模型としては最高にカッコよくて大好きです。
逆にKATOは若干アイボリーがかったマットな感じですかね。
ステンレスのシルバーの感じも差がありますね。TOMIXはドアの縁が塗り分けされてます。
その他のシルバーも個人的にはTOMIXが好みですね。
車内はKATOは実車のモケットの色に合わせて青成形。TOMIXはグレーです。ここはKATOの方が好き。
また、KATOの5000番台は実車同様全転換クロスが再現されているのですが、TOMIXは他の番台の流用なので端っこだけ向かい合わせです。
TOMIXはサハ5000番とサハ5300番で床下の蓄電池の有無を作り分けられています。KATOは流用だと聞いていますのでここはTOMIXの強みではないでしょうか。
一方で、5000番台は該当しませんが発電ブレーキが無い番台なのに床下を使い回しているせいでチョッパ装置と抵抗器がある番台もあるとのことです。個人的に1・2次車はKATO派かな。
床下機器はどっちが良いとかそういう違いはそんなにありませんでしたが、クモハに関してはコンプレッサー(CP)の表現が両者で異なりました。
KATOは実車同様に奥まった位置にあるのですが、TOMIXは手前にあり、管の部分がKATOは実物のように細いのですがTOMIXでは平たく表現されています。まあ模型を下から見る機会もそうそう無いので、全然良いかなって感じです。
とまあこんな感じで軽く比較してみましたが、もし仮に今、5000番台をKATOもTOMIXも両方新品で選べる状況だとしたらどっちを選ぶか?
…これは買っちゃったからかもしれませんけど、KATOがあったとしても自分はTOMIXを買ってるかなあ。実車と違うかもしれませんけど、このツヤツヤで混じりっけのない純白感ある前頭部。模型としては最高にかっこいいんですよね。
まあでもKATOにはKATOにしか無い良さもあるので…そのうちKATOの5000番台も欲しいですね。あと、大垣に転属後の1500/1600/1700とか…出してくれても良いんですよ…(小声)
出たら絶対飛びつくんで、よろしくお願いします。
結論:かっこいいので買ってよかった
難しいこたあ良いんですよ。ただかっこいい、それだけです。
皆さんもこれを機に、313系のNゲージを買ってみてください。313系は本当に良いですよ(布教)
Nゲージをこれから始める方にピッタリなベーシックセットもあるんで、これでNゲージの世界へ、飛び込もう!
(※当ブログのAmazonリンクはAmeba Pick機能を利用していますが、アフィリエイト連携していないのでここから買われたところで自分には一銭も入りませんのでご安心ください)