さくらに誘われて 只見線 その1 | 哀愁のカメラマンのブログ

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本日より、只見線シリーズです。乞うご期待!


只見線は、福島県会津若松市から新潟県魚沼市小出を結ぶ、JR東日本屈指の超ローカル線。

時刻表を見ていただくと、1ページで済んでしまうくらい、列車本数が少ないのです。

しかし、2011年7月下旬に、新潟福島を襲った集中豪雨により只見川が大氾濫して、上流のダムが壊滅的な打撃を受け、只見線の鉄橋が流され、川の沿岸の集落に浸水があり、甚大な被害・影響がありました。そのため、只見線の一部が今でも、運休となっています。

最近、新潟側の大白川~只見の復旧工事のアナウンスがあり、復旧に向けて頑張っています。


去年3月の福島原発の事故以来、福島というだけで、旅行のキャンセルが相次いでいたところに、集中豪雨による只見線の運休は、とどめを刺したように思われました。

私は、その集中豪雨の直後の一部開通したあとも、只見線で奥会津へ通いました。


そして、今年は只見川の流れに逆らうような桜前線を追って北上していきました。

満開のさくらは、一瞬の輝きを懸命に現わし、散って行きました。




2012年4月 福島県大沼郡柳津町 只見線 会津柳津~郷戸