中川浩一「地下鉄物語」(B6判、全120ページ、ジャルパック・センター1985年11月1日発行、定価680円)
元となっているが、地下鉄に関する公開講座をまとめたもののようなので、海外の地下鉄に関する、歴史を中心とした談話となっている。どちらかと言えば、鉄道マニアっぽい観点ではなく、地下鉄、場所、歴史が交差する場所に関して述べている、という感じ。
野田隆「北欧=鉄道旅物語」(A5判、全152ページ、東京図書1998年7月3日発行、定価1700円+税)
北欧のうち、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの3国に関する鉄道を扱ったもの。見開きでカラーとモノクロが交互に出る作りとなっており、文章と写真が半々の作りとなっている。文章の方は、鉄道そのものに関する記述が多く、鉄道旅行記というよりかは、鉄道探訪記と言ったところで、マニア向けには良いのだろうが、一般読者向けではないなあ、とも思える。まあ、その分、写真が多いので、北欧の雰囲気は出ているが。


読み鉄ブログ-いろいろと読みたい本があるんで-

宮田憲誠「小さな鉄道・廃止された鉄道を追い求めて―消えゆく鉄道、消えた鉄道を探し求めた旅―」(A4判、全144ページ、名鉄局印刷1995年10月1日発行、定価3300円+税)
70年代から80年代に掛けて、著者が現地を訪れて撮影した、地方ローカル線の写真をメインにした作品。巻頭カラーで本文はモノクロ。本書ならでは、と言った路線は無く、資料としては物足りないが、かつての日本には、こんなにも地方ローカル線が走っていたのだなあ、と感慨に耽るには良い本。