宮田道一「東急電車物語」(A5判、全208ページ、多摩川新聞社1995年10月25日発行、定価1746円+税)
東急を走った電車を、文章メインで記したもの。写真に関しては、各ページに名刺サイズより小さなモノクロのものが掲載されているが、眺めるのには物足りない。歴史だけでなく、開発者へのインタビューなどもあり、読み物としては面白いのだが、写真や図面とのバランスを良くして欲しかった。
須田寛「東海道新幹線三〇年」(A5判、全312ページ、大正出版1994年10月1日発行、定価1942円+税)
東海道新幹線営業課長を勤めた著者による東海道新幹線史で、類書とは違って、経歴を生かして、旅客サービスと言った営業面の話やダイヤの変遷などが主な内容となっている。なお「はじめに」によると、著者は同出版社から「東海道新幹線」を出版しており(未見)、本書はその増補ではなく、JR発足までの東海道新幹線の歴史については、そちらの方が詳しいとのこと。
吉川文夫「東海道線130年の歩み」(A5判、全222ページ、グランプリ出版2002年6月5日発行、定価1900円+税)
新橋~横浜間の開通から現在に至るまでの東海道本線の歴史を記したもの。前半は建設メインで、後半は車両メインとなっている。写真や図版も多く、読むだけでなく眺めても楽しい作品。