土屋武之「鉄道の未来予想図」(B6判、全216ページ、実業之日本社2013年6月21日発行、定価1400円+税)
JR貨物が運行する夜行列車や、ゾーン運賃制度、フリーゲージトレインなど、技術的、採算的に、可能でありそうな面からの切り口による、妄想鉄と言った本。単なる提案の書とは違い、読み物としても面白く書けており、仮想戦記モノに対する、仮想鉄道モノと言った作品に仕上がっている。