高津俊司「鉄道整備と沿線都市の発展―りんかい線・みなとみらい線・つくばエクスプレスの事例―」(A5判、全198ページ、成山堂書店2008年6月8日発行、定価2600円)
副題にある3路線について、運賃収入ではなく、消費者便益や沿線の都市開発による開発利益に基づいて評価を記したもの。いずれの路線も、当初から採算だけでなく社会的効用を考慮したものとなっているので、良い評価となるのは当然であるが、この時代においては、交通計画はこのように決められた、と知るには良い資料と言える。