原田勝正「産業の昭和社会史8鉄道」(B5判、全382ページ、日本経済評論社1988年6月25日発行、定価2200円)
戦前・戦後を通した昭和鉄道史を、技術・経営・社会などの観点から述べたもの。鉄道史として珍しいのが、戦前・戦中の記述に重きを置いていること。鉄道史というと、どうしても、高度成長を受けた国鉄黄金期が中心になることが多いが、本書では、戦前・戦中・戦後動乱期が、全体の8割を占めており、他書では省きがちになっている記述を補う本として有用である。
戦前・戦後を通した昭和鉄道史を、技術・経営・社会などの観点から述べたもの。鉄道史として珍しいのが、戦前・戦中の記述に重きを置いていること。鉄道史というと、どうしても、高度成長を受けた国鉄黄金期が中心になることが多いが、本書では、戦前・戦中・戦後動乱期が、全体の8割を占めており、他書では省きがちになっている記述を補う本として有用である。