香川正俊「第3セクター鉄道と地域振興」(A5判、全348ページ、成山堂書店2000年7月8日発行、定価5600円)
南阿蘇鉄道と甘木鉄道について、国鉄路線としての建設から、国鉄改革に基づく第3セクター化、そして現状分析がなされている。それぞれ、かなりのページと、会社に調査して調べたデータが多数掲載されており、第3セクターについてのまとまった資料としては有用と言える。値段が高いのが難点だが。
それと、前著や「あとがき」を見ると、九州の6社を調査したとあるのだが、九州以外を除外したのが、大学から研究費などが出ないとかの理由だとしたら狭量と言えるだろう。