富井規雄編著「鉄道ダイヤのつくりかた」(A5判、全240ページ、Ohmsha2012年3月20日発行、定価2600円)
著者は旧国鉄運輸局列車課で働いた経歴を持ち、本書の内容は、ダイヤ作成に関して、その書式や改正時の経緯と言った、抽象的な話がメインとなっており、時折、小竹向原駅の平面交差問題や、東京駅中央線の1面2線でのやりくりと言った具体的な話が記されている。また第5章は、東京メトロ、東急、小田急、湘南新宿ライナー、京急、名鉄、JR貨物の各関係者から寄稿された文章が掲載されており、こちらは、具体的な事例に基づいた解説となっている。