宇都宮浄人「鉄道復権 自動車社会からの「大逆流」」(A5判、全240ページ、新潮選書2012年3月15日発行、定価1300円)
ヨーロッパを中心とした、鉄道復権の潮流を記し、日本の鉄道はどうあるべきかを語ったものなのだが、現状分析についても、そのメリットしか見ておらず、議論の材料にするにはバランスに欠ける。訴えていることについても、既存の議論とほぼ同じだし。
本論とは関係ないが、国鉄分割民営化前に議論されていた「交通権」は、てっきりそれに合わせて出来た言葉だと思っていたのだが、1981年のミッテラン政権下での国内交通基本法(p62)で出ていたとは知らなかった。
ヨーロッパを中心とした、鉄道復権の潮流を記し、日本の鉄道はどうあるべきかを語ったものなのだが、現状分析についても、そのメリットしか見ておらず、議論の材料にするにはバランスに欠ける。訴えていることについても、既存の議論とほぼ同じだし。
本論とは関係ないが、国鉄分割民営化前に議論されていた「交通権」は、てっきりそれに合わせて出来た言葉だと思っていたのだが、1981年のミッテラン政権下での国内交通基本法(p62)で出ていたとは知らなかった。