蘇我5:50-6:38東京(8)7:01-8:16国府津8:40-10:03沼津10:18-10:59興津11:05-12:09掛川12:16-13:17豊橋13:33-15:01大垣15:09-15:44米原15:48-17:40神戸


九州新幹線初乗車を最後のイベントとして、まずは東海道・山陽・鹿児島本線の普通列車を乗り継いで鹿児島まで行くことに。趣向を凝らして、いずれも、旧線に乗ることにした。
初日の今日は、東海道本線を起点の東京から終点の神戸まで乗り、途中、1934年(昭和9年)に丹那トンネルがは箱根を迂回して燕号などが走った、現御殿場線を通ることに。
旅行初日であるが、あいにくの雨となっており、東京駅7番線から見える0キロポストを写真に収めてから乗った国府津まで向かう車内は、ガラスが曇ってしまっている。
国府津からは乗車率が少ないということで、転換式クロスシートの進行右側に座って車窓を眺める。複線の線路跡や使われなくなったトンネルは左右に散らばっているが、駅に停まるごとに見える長いホームは、2両編成の列車には帯にも襷《たすき》にも長いと言ったところ。
そんな中でも、ホームだけでなく構内も広い山北で乗客一人だけを降ろして出発すると、左にD5270が静態保存されているのが見える。御殿場線の往事を偲ぶのなら、戦前の機関車が相応しいと思うのだが、現物が残っていなかったのと、最後に活躍した蒸気機関車を、ということなのだろう。
列車は山中に入ってしばらくすると、軽やかな走りになる。どうやら、下りに差し掛かったようで、してみると、さっき通った場所で、かつては走行中に後押し機関車が切り離されたということか。
沼津からは、普通列車の乗り継ぎ。複線区間を3両の電車が走っていく。
途中、廃止が予定されている、吉原の紙輸送列車ワムを見たりする一方で、米原から先は、JR西日本に入って、複々線になると、貨物線を含めた様々な列車と交差する賑わいよう。
車窓の方も、徐々に移り変わっていて、大井川を越えると茶畑が目立つようになり、関ヶ原に差し掛かると山中に入って東西の切れ目が感じさせられ、さらに、それまで見えなかった大型ショッピングモールが能登川で見えるなど、場所場所が見える。
同じ東海道本線ながら、米原からJR西日本の管内に入ると、1本の列車で滋賀、京都、大阪、兵庫と2府2県を走る剛毅なものとなる。ただ、JR東海の区間と違って、やけに横揺れが気になるのは、あんまり保線に金を掛けていないということか。
神戸駅に到着。降りた5番線で列車が過ぎ去るのを待ってから、10号車停止位置から東海道本線と山陽本線の切れ目となる0キロポストを写真に収めて、初日の旅は終わりとなった。