イカロスMOOK「貨物をゆく」(B5判、全114ページ、イカロス出版2012年1月20日発行、定価1600円)
タイトルだけを見て、貨物列車に関する本かと思ったのだが、手にしてみたら鉄道の他にも、船、飛行機、トラックを合わせた、貨物全般に関する本だった。鉄道に関することとしては、貨物輸送の基本的な話の他、九州新幹線の車両を川内基地に運ぶ過程、トレインオントレイン、貨物博物館について触れられている程度で、本書ならではの情報は少ないものの、車両という観点からではなく、物流との観点で貨物鉄道を眺めている点は評価できる。また、鉄道以外の他の貨物輸送の様子を知るという意味でも役立つ本と言えるだろう。