岡田重雄「時速210キロの人間模様 新・新幹線車掌日記」(B6判、全276ページ、実業之日本社1981年5月15日発行、定価980円)
タイトルに「新」とあるのは1973年に、著者が「新幹線車掌日記」(実業之日本社・未見)を出しているから。著者は東海道新幹線開業以来、東海道・山陽新幹線での車掌業務を続けており、本書は、業務中に起こった出来事や、出会った有名人のエピソードなどを記したもの。全体的に、あの有名人はこんなことをした、というミーハー的なものが多い上に、1つの項目が2行しか無い文章もあったりと書籍的にも読みづらく、車掌業務を知ろうと思って読むには、あまり相応しくなく、いまいち読者層が絞り切れていない感じ。