椎橋章夫「Suicaが世界を変える JR東日本が起こす生活革命」(B6判、全224ページ、東京新聞出版局2008年5月21日発行、定価1143円)
著者はJR東日本のIT・Suica事業本部副本部長の肩書きを持っており、プロジェクトリーダーとして、Suica導入を上層部に認めさせる一方で、Suica自動改札への利用者からの問題点をクリアしていく過程を描いたもの。
Suicaの0.2秒の処理を稼ぐために、タッチ部分には13度の傾斜を付けているとか、導入に当たって上層部を説得するにはキセル減少などの予測的な効果は未知数として受け入れられずメンテナンスコストの削減を打ち出したなど、個別には面白いネタが書かれているが、あくまでも切符の代替としてのSuicaの記述に留まっており、電子マネーとして利用が広まっていったり、さらには乗車記録や購入記録などの個人情報によって、アマゾンのような顧客データを用いたサービスを提供するかどうかなどには触れられておらず、タイトルとはちょっと違った感じ。
著者はJR東日本のIT・Suica事業本部副本部長の肩書きを持っており、プロジェクトリーダーとして、Suica導入を上層部に認めさせる一方で、Suica自動改札への利用者からの問題点をクリアしていく過程を描いたもの。
Suicaの0.2秒の処理を稼ぐために、タッチ部分には13度の傾斜を付けているとか、導入に当たって上層部を説得するにはキセル減少などの予測的な効果は未知数として受け入れられずメンテナンスコストの削減を打ち出したなど、個別には面白いネタが書かれているが、あくまでも切符の代替としてのSuicaの記述に留まっており、電子マネーとして利用が広まっていったり、さらには乗車記録や購入記録などの個人情報によって、アマゾンのような顧客データを用いたサービスを提供するかどうかなどには触れられておらず、タイトルとはちょっと違った感じ。