和久田康雄「私鉄史探訪60年」(B6判、全191ページ、JTBマイロネBOOKS2002年3月1日発行、定価1000円)
目次
第1章 私鉄史のスポット(p10)
第2章 ターミナルの移り変わり(p58)
第3章 思い出の名車(p112)
資料 大手私鉄の形成過程(p181)
著者が新聞や雑誌に発表した、私鉄の歴史に関するコラムをまとめたもの。そのため、どこの会社・路線を取り上げるかとか、どういう観点で記すかと言った、統一的な切り口は特にない。各項目の末尾には、社史などの参考文献が記されているが、鉄道書籍に詳しい著者であれば、一般の人が閲覧・入手しづらい社史ではなく、普通に流通されている書籍を紹介した方が良かったのではないかと思うのだが、品切れ・絶版の流れが速くなっている書籍の流通状況を考えれば、仕方がないのかもしれない。