溝口正仁・佐藤芳彦監修・日本鉄道車輌工業会RAMS懇話会編「実践鉄道RAMS」(B5判、全174ページ、成山堂書店2006年5月28日発行、定価1900円)
RAMSというのは、それぞれ信頼性、アベイラビリティ、保全性、安全性の頭文字を取ったもので、欧米を中心とした、鉄道システムの評価基準となっており、鉄道車両を輸出する際には、それらを証明するドキュメントなどが求められることになっている。日本の鉄道業界は、このような国際基準が出来ることに反対していたそうで、その理由は、p71に書かれており、ドキュメントの作成が日本の製造業になじまないこと、海外の仕様が押し付けられる可能性、認証へのコスト、ノウハウの流出、などが記されている。まあ、ISO9000シリーズの取得が一般化したことを考えると、RAMSも普及するのだろう。ただ、現在の世界不況を考えると、海外で鉄道車両市場が伸びるかと言うと難しいところだが。
RAMSというのは、それぞれ信頼性、アベイラビリティ、保全性、安全性の頭文字を取ったもので、欧米を中心とした、鉄道システムの評価基準となっており、鉄道車両を輸出する際には、それらを証明するドキュメントなどが求められることになっている。日本の鉄道業界は、このような国際基準が出来ることに反対していたそうで、その理由は、p71に書かれており、ドキュメントの作成が日本の製造業になじまないこと、海外の仕様が押し付けられる可能性、認証へのコスト、ノウハウの流出、などが記されている。まあ、ISO9000シリーズの取得が一般化したことを考えると、RAMSも普及するのだろう。ただ、現在の世界不況を考えると、海外で鉄道車両市場が伸びるかと言うと難しいところだが。