川島令三編著「【図説】日本の鉄道 山陽・九州新幹線ライン」(B5判、全80ページ、講談社2011年9月14日発行、定価980円)
現在までに、東海道ライン、中部ラインが発売されている「【図説】日本の鉄道」シリーズ番外編の、山陽・九州新幹線に的を絞り、その配線図と各駅を紹介していくもの。東海道新幹線が入っていないのは「東海道ライン」シリーズで既に取り上げられたからなのだろうが、巻末を見ると、2011年11月からは「山陽・山陰ライン」シリーズが出るとのことなので、山陽区間は重複してしまうのでは、と思えてくる。まあ、九州新幹線だけだとページが持たないということもあるのだろう。その他、戦前に計画された弾丸列車と現在の山陽新幹線の路線を比べる企画もあるから、それも合わせてのことなのだろう。その他、本書の企画としては、山陽新幹線博多駅開業前に建設の話が出たため、分岐点らしき場所を博多~小倉間に持つ東九州新幹線の跡らしきものが現地の写真を中心に紹介されたものがある。