三宅俊彦「時刻表百年のあゆみ」(B6判、全176ページ、成山堂書店1996年4月18日発行、1996年11月8日改訂版発行、1997年10月8日三訂版発行、定価1500円)
日本における時刻表の変遷を、最初に発行されたものから、発売当時までを辿ったもの。書籍としての時刻表の歴史を追っていき、どのようなタイプの時刻表がどの時代に発行されたかだけでなく、発行元の変遷や、印刷所の火事など、時刻表発行に関することが手広く網羅されている。
難点が二点あって、時刻表の紹介と合わせて、その表紙が何点か掲載されているのだが、その紙面の時刻表は掲載されていないこと。もう一つは、本書に限らず、交通ブックスシリーズの常として、短期間に改訂が行われていること。出版社がどのような流通方式をとっているかは分からないので定かではないが、こう短期間に改訂されては、書店で最新版を買ったつもりが古い方だった、ということもあるだろう。本書では、三訂に当たって、まえがきで追記内容を記しているのでまだ親切だが、第二版では改訂個所緒の説明は無い。三訂版が出てから10年以上経っているのだから、現在のケータイで時刻表を調べるスタイルや、iPhoneアプリとして発行された時刻表復刻版などに触れた新しい版を出すべきではないだろうか。
日本における時刻表の変遷を、最初に発行されたものから、発売当時までを辿ったもの。書籍としての時刻表の歴史を追っていき、どのようなタイプの時刻表がどの時代に発行されたかだけでなく、発行元の変遷や、印刷所の火事など、時刻表発行に関することが手広く網羅されている。
難点が二点あって、時刻表の紹介と合わせて、その表紙が何点か掲載されているのだが、その紙面の時刻表は掲載されていないこと。もう一つは、本書に限らず、交通ブックスシリーズの常として、短期間に改訂が行われていること。出版社がどのような流通方式をとっているかは分からないので定かではないが、こう短期間に改訂されては、書店で最新版を買ったつもりが古い方だった、ということもあるだろう。本書では、三訂に当たって、まえがきで追記内容を記しているのでまだ親切だが、第二版では改訂個所緒の説明は無い。三訂版が出てから10年以上経っているのだから、現在のケータイで時刻表を調べるスタイルや、iPhoneアプリとして発行された時刻表復刻版などに触れた新しい版を出すべきではないだろうか。