鎌倉孝夫「「国鉄改革」を撃つ 公共交通の再生」(B6判、全215ページ、緑風出版1986年9月5日発行、定価1600円)
著者は大学教授で、その著書を見る分では、ばりばりのマルクス主義者のよう。本書も、基本的には左翼的な観点から記述がされており、前半は合理化を巡っての労働問題や安全問題などに関して、後半は戦後の国鉄公社がたどった歴史を通じて、どうして改革にまで至ったのかを分析したもの。学者だけあって、後半の分析は、それなりに公平に行われており、国鉄が解体に至る原因を知る書としては有用と言ったところ。
著者は大学教授で、その著書を見る分では、ばりばりのマルクス主義者のよう。本書も、基本的には左翼的な観点から記述がされており、前半は合理化を巡っての労働問題や安全問題などに関して、後半は戦後の国鉄公社がたどった歴史を通じて、どうして改革にまで至ったのかを分析したもの。学者だけあって、後半の分析は、それなりに公平に行われており、国鉄が解体に至る原因を知る書としては有用と言ったところ。