高成鳳「植民地鉄道と民衆生活 朝鮮・台湾・中国東北」(A5判、全244ページ、法政大学出版局1999年2月26日発行、定価7400円)
戦前に日本が支配してきた、台湾、朝鮮、満州の鉄道に関する歴史を、主に建設、運営の観点から記したもので、日本の支配を肯定するでも否定するでもなく、中立的な立場から綴られている。ただ、そのため、日本政府がどのような意図を持って植民地経営を行い、どのような影響があったのかが見えづらくなっている感がある。
なお、著者は、2006年に「近代日本の社会と交通9植民地の鉄道」(日本経済評論社)を出しているので、値段のはる本書よりかは、そちらを購入した方が良いだろう。
戦前に日本が支配してきた、台湾、朝鮮、満州の鉄道に関する歴史を、主に建設、運営の観点から記したもので、日本の支配を肯定するでも否定するでもなく、中立的な立場から綴られている。ただ、そのため、日本政府がどのような意図を持って植民地経営を行い、どのような影響があったのかが見えづらくなっている感がある。
なお、著者は、2006年に「近代日本の社会と交通9植民地の鉄道」(日本経済評論社)を出しているので、値段のはる本書よりかは、そちらを購入した方が良いだろう。