海老原浩一「新幹線―高速大量輸送のしくみ―」(B6判、全246ページ、成山堂書店交通ブックス1997年5月28日改訂版発行、定価1500円)
新幹線について、ダイヤパターンと言った運行面、各車輌の内装やスペック、新幹線を支える技術などについて触れた本で、いまいち1冊の本としてのコンセプトに欠けるものになっている。新幹線については書籍が多数出版されており、その中に埋もれてしまっている感じ。
それと、本書の奥付には、「平成8年12月25日初版発行/平成9年5月28日改訂初版発行」とあるのだが、初版と改訂版を見ても、ページ数などは変わっておらず、また改訂版にどこを直したかの記述もなく、もしかして、ここの出版社は再版時に誤植などを訂正することを、改版と言っているのでは、と思えてくる。そのようなことであれば、あとあと紛らわしいのでやめてもらいたい。