三宅俊彦「寝台急行「銀河」物語」(A5判、全178ページ、JTBパブリッシング2008年2月28日発行、定価1900円)
東京~大阪間を走っていた急行寝台列車「銀河」が廃止されるのに合わせて出版された、銀河の歴史を扱った本。主な話は、登場から出版時点に至るまでのダイヤと列車編成について。ダイヤに関しては単に発着時刻を掲載するだけでなく、JTBパブリッシングだけあって、当時の交通公社の時刻表を掲載したり、一方の編成についても、編成図と合わせて、銀河で使用された車両・機関車の写真も掲載されている。一本の列車について一冊を費やしているということで、かなり詳細に書かれているのだが、それだけでは持たないためか、関西~九州間の急行も取り上げられていて、ここまで来ると冗長かな、と思えてくる。その他、乗車ルポも掲載されているのだが、廃止直前のものでなく、現役ばりばりの寝台急行として活躍していた時期のものも欲しかった。鉄道ジャーナル社の「列車追跡」シリーズから、往時を偲ばせる文章を借りてこれなかったものか。
東京~大阪間を走っていた急行寝台列車「銀河」が廃止されるのに合わせて出版された、銀河の歴史を扱った本。主な話は、登場から出版時点に至るまでのダイヤと列車編成について。ダイヤに関しては単に発着時刻を掲載するだけでなく、JTBパブリッシングだけあって、当時の交通公社の時刻表を掲載したり、一方の編成についても、編成図と合わせて、銀河で使用された車両・機関車の写真も掲載されている。一本の列車について一冊を費やしているということで、かなり詳細に書かれているのだが、それだけでは持たないためか、関西~九州間の急行も取り上げられていて、ここまで来ると冗長かな、と思えてくる。その他、乗車ルポも掲載されているのだが、廃止直前のものでなく、現役ばりばりの寝台急行として活躍していた時期のものも欲しかった。鉄道ジャーナル社の「列車追跡」シリーズから、往時を偲ばせる文章を借りてこれなかったものか。