早田森「新幹線を運転する 何気なく乗っている東海道新幹線の、高度で優しい運転席へようこそ」(新書判、全224ページ、メディアファクトリー新書2011年2月28日発行、定価740円)
目次
まえがき 東海道新幹線で体験した「偶然」(p11)
第1章 新幹線を操る(p21)
第2章 新幹線運転士という仕事(p61)
第3章 運転席から見える風景(p93)
第4章 お客様の知らない新幹線(p121)
第5章 新幹線運転士への道程(p157)
巻末企画 東海道新幹線運転士スペシャル座談会(p197)
ノンフィクション作家の著者が、JR東海が行った社内コンテストで1位を獲得した現役新幹線運転手にインタビューをして、運転士としての勤務体系や、運転に当たって気を遣っていることなどを記したもの。新書ということもあり、記述内容は、細かい技術やシステム面には入らず、運転士を中心とした、人間臭いものになっており、乗客の乗り心地を考えてブレーキはあまり使わないとか、新幹線に乗る前の出勤の時から常に時間のことを意識しているとか、一般向け読者を意識した記述になっている。インタビュー先がJR東海のみということもあって、山陽新幹線への列車引き継ぎなど、JR西日本が絡む話は無かったりするのが、マニアとしては物足りないところ。
以前、JR東海の運転手はプラレールを使って練習をしていると別の本で読んだことがあり、どういう風にしているのか気になっていたが、本書で触れられており、1本のホームに、2編成を半分ずつ止めて、さらに側線にもう1本止めて渡り板を通したりと、事故の際のシミュレーションに使っているとのこと。その写真がp146に解説付きで添えられており、なるほどと得心する。
目次
まえがき 東海道新幹線で体験した「偶然」(p11)
第1章 新幹線を操る(p21)
第2章 新幹線運転士という仕事(p61)
第3章 運転席から見える風景(p93)
第4章 お客様の知らない新幹線(p121)
第5章 新幹線運転士への道程(p157)
巻末企画 東海道新幹線運転士スペシャル座談会(p197)
ノンフィクション作家の著者が、JR東海が行った社内コンテストで1位を獲得した現役新幹線運転手にインタビューをして、運転士としての勤務体系や、運転に当たって気を遣っていることなどを記したもの。新書ということもあり、記述内容は、細かい技術やシステム面には入らず、運転士を中心とした、人間臭いものになっており、乗客の乗り心地を考えてブレーキはあまり使わないとか、新幹線に乗る前の出勤の時から常に時間のことを意識しているとか、一般向け読者を意識した記述になっている。インタビュー先がJR東海のみということもあって、山陽新幹線への列車引き継ぎなど、JR西日本が絡む話は無かったりするのが、マニアとしては物足りないところ。
以前、JR東海の運転手はプラレールを使って練習をしていると別の本で読んだことがあり、どういう風にしているのか気になっていたが、本書で触れられており、1本のホームに、2編成を半分ずつ止めて、さらに側線にもう1本止めて渡り板を通したりと、事故の際のシミュレーションに使っているとのこと。その写真がp146に解説付きで添えられており、なるほどと得心する。