今尾恵介監修「JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳Vol.4水戸・千葉支社管内編」(B5判、全116ページ、Gakken2010年4月10日発行、定価1260円)
以前、小学館から「日本鉄道名所 勾配・曲線の旅」という、国鉄全線の勾配・曲線図を掲載した8冊組の本が販売されていたが、その企画に、最近売れている新潮社の「日本鉄道旅行地図帳」と被らないように地形図を加えて掲載したもの、と言ったところ。JRの路線が主であるが、地形図上には民鉄も掲載されている(縦断面図は無し)ので、民鉄の路線位置も分かるようになっている。地形図を見ると、なるほど鉄道はなるべく平坦な場所を選んで建設されていることが分かる。なかには水郡線のように、近くの久慈川沿いから離れて建設されている路線もあり、どういう経緯でその路線に決まったのかを書いて欲しいところだが、そういう歴史は別の本に任せるということか。タイトルに「JR東日本全線」とあるのだが、できれば他のJR各社でもやってもらいたい。おそらくは、このシリーズが売れたら、JR各社にも手を伸ばすのだろうが、あまり売れているという話を聞かないから心配。巻末にはDVD-ROMが収録されているが、航空写真と路線図、駅の場所が見えるということで、Googleが提供しているGoogle Earthとあまり差別化が図れていない感じ。書籍にCDやDVDが付くと、著作権の問題から、図書館が購入を控える場合があるというし、DVDを付けずに980円ぐらいの価格設定にした方が良かったのではないか。それと、地形図に関しては、路線の続きが何ページ目に掲載されているかを記してもらいたいところ。
以前、小学館から「日本鉄道名所 勾配・曲線の旅」という、国鉄全線の勾配・曲線図を掲載した8冊組の本が販売されていたが、その企画に、最近売れている新潮社の「日本鉄道旅行地図帳」と被らないように地形図を加えて掲載したもの、と言ったところ。JRの路線が主であるが、地形図上には民鉄も掲載されている(縦断面図は無し)ので、民鉄の路線位置も分かるようになっている。地形図を見ると、なるほど鉄道はなるべく平坦な場所を選んで建設されていることが分かる。なかには水郡線のように、近くの久慈川沿いから離れて建設されている路線もあり、どういう経緯でその路線に決まったのかを書いて欲しいところだが、そういう歴史は別の本に任せるということか。タイトルに「JR東日本全線」とあるのだが、できれば他のJR各社でもやってもらいたい。おそらくは、このシリーズが売れたら、JR各社にも手を伸ばすのだろうが、あまり売れているという話を聞かないから心配。巻末にはDVD-ROMが収録されているが、航空写真と路線図、駅の場所が見えるということで、Googleが提供しているGoogle Earthとあまり差別化が図れていない感じ。書籍にCDやDVDが付くと、著作権の問題から、図書館が購入を控える場合があるというし、DVDを付けずに980円ぐらいの価格設定にした方が良かったのではないか。それと、地形図に関しては、路線の続きが何ページ目に掲載されているかを記してもらいたいところ。