高松築港7:00-8:00琴電琴平8:12-9:10高松築港9:13-9:49長尾9:53-10:29瓦町10:32-11:04琴電志度11:26-11:59瓦町12:04-12:09高松築港-高松12:40-13:32岡山13:49-(のぞみ30号)-17:13東京17:30-18:03蘇我
5時15分に起きて、昨日のうちに買っておいたサンドイッチの朝食を取ってから、ニュースで今日の天気をチェックする。香川県は午後から雨ということなので、予定を繰り上げておいて良かった。
しばらくニュースを見てから、ホテルをチェックアウトして、ことでんの高松築港駅へ。再開発された高松駅と比べると、ずいぶんと小じんまりとした小さな駅で、改札脇の窓口で、フリー切符1200円を購入する。
ホームは、2面2線で、左からホーム、線路、ホーム、線路の順に並んでいる。
待つほどなく、高松築港駅止まりの列車がやってきた。まだ7時前だと言うのに、40人ぐらいが降りてきて、小さな駅ではちょっとしたラッシュのように見える。
折り返しとなる琴電琴平駅行きの列車は、2両編成を2本つなげた4両編成。
7時ちょうどに出発。左に見える高松城の石垣に沿うようにして、石垣の角で左に曲がる。
2駅目の瓦町駅に停車。ここからは、琴平線の他に、長尾線と志度線が分かれるはずなのだが、1線は確認できたのだが、もう1線は見あたらなかった。
ここから先は琴平線単独の路線となり、線路も単線となる。ドアの上に書かれている路線図を見ると、琴平線のみが掲載されているので、琴平線と長尾線で列車の併用はしていないよう。
沿線を見ると、終点まで住宅街が続いており、そのためか乗車率も最後まで座席の6割ぐらいが埋まるほどだった。結構利用者がいるものなのだと思うが、沿線にあったコンビニの駐車場はやけに広く、モータリゼーションは進んでいるな、と心配する。
終点まで乗った客は、JRの琴平駅に乗り換えるのか、駅を出て左方向へと歩いていった。
乗ってきた列車で折り返す。こちらの列車も乗車率が良く、全員が終点まで乗って高松に向かうのかと思ったら、半分が瓦町駅で下車して、さらにもう半分が高松の一つ手前の片原町駅で下車していった。瓦町駅からが、もう高松の商圏内ということか。
長尾線に乗るのなら、途中の瓦町駅で乗り換えた方が良いのだが、始発から乗った方が気分が良いということで、再び起点の高松築港駅へ。長尾行きの列車は、2両1組の編成。乗車率はかなり少なく、途中の農学部前駅では、自分を含めて3人だけ、となってしまった。沿線を見ると、琴平線と同様に住宅は多いのだが、見た目は古い家が多く、あまり出歩かないということだろうか。
終点の長尾駅に到着。こじんまりとした駅だが有人駅。駅を出てみると、商店街など駅前を象徴する建物は無く、住宅街の真ん中に線路がなんとなく延びてきてここで止まった、という感じ。
同じ列車で折り返し、瓦町駅へ。車内放送の乗り換え案内を聞くと、志度線へは階段を利用しての乗り換えとのことなので、瓦町で分かれる線路が1本しか無いのに納得する。階段を利用するということで、高架ホームなのかと思ったら、エスカレーターと歩く歩道を使って向かった先は地上ホームだった。
琴平志度行きの列車は3両編成で、後ろの1両は連接ドアがなく、独立した形になっている。
この志度線は、JRの路線とほぼ併走するようになっていて、途中の大町に来ると信号が見え、駅も見える。しかし、需要が無いのかライバル関係にあるからか、JRへの乗り換えの案内などはなかった。もっとも、放送案内を聞く客の数もかなり少ないのだが。おそらくは、昔の鉄道省は、お遍路さんの観光用にと、この路線を認可したのだろうが、JR四国はそれを決めた当時の役人を恨めしく思っていることだろう。
進行右側に瀬戸内海が見えてきて、終点の琴電志度駅へ。ここも小さな有人駅となっている。乗ってきた列車の折り返し時間が2分しかないため、それは見送って次の列車を待つ。その間に、駅前の道路を歩いて、JRの志度駅へ。観光案内を見ると、平賀源内の記念館というのがあるそうなのだが、そこには行かずに、琴電志度駅へと戻る。JRの駅前広場から琴電志度駅の方を見ると、案内の看板が見えるだけで、駅舎はすっぽりと住宅街に紛れてしまっている。
11時26分発の列車に乗り、右手に瀬戸内海を見ながら高松方面へと戻る。乗車率は相変わらず悪い。
瓦町へ到着し、エスカレーターと歩く歩道を乗り継いで、高松築港方面に乗車し、終点の高松築港へ。
JR高松駅まで歩いて、まずはみどりの窓口へ。高松から蘇我までの乗車券と、岡山から東京までの新幹線自由席特急券を購入する。
構内に入って、昼食に昨日とおなじく連絡船うどんを食べようとしたら、入り口のところに、操舵輪があり、台座を見ると、眉山丸昭和23~41とある。どうせなら宇高連絡船が廃止になる際の船で使われていたものを置いた方が良いと思うのだが、廃止以前から置かれていたのだろうか。
今回はえび天うどんを食べて、12時40分発の岡山行きマリンライナーへ。出発し、車窓を眺めていて、琴電に乗っている際になんとなく感じていた違和感に気づく。JRだと、線路と沿線の住宅には壁があったり道路があったりするのだが、琴電だとそういうものがなく、なんとなく曖昧な状態になっているのだった。
そんなことを考えながら、前方右側に瀬戸大橋が見えたと思ったら、列車は大きくカーブを描き、松山方面からの線路と合流して、さっきまでとは反対の方向から、瀬戸大橋へと乗り込む。1000メートルを越える鉄橋が続き、日本の持つ技術力に感心しながら、瀬戸内海の島々を眺める。
鉄橋を渡り終え、本州にたどりつくと、今度は一転してトンネルが続く。順序が逆だったら、いつになったら瀬戸大橋に着くのだろうと、やきもきすることだろうに。
岡山に到着し、新幹線ホームへ。自由席2号車乗り場に並んでしばらくすると、向こうの方からカーブを描いてN700系のぞみ号がやってくる。先頭者は相変わらずの味気ないもので、どうにも好きになれない。
前から2番目に並んでいたので、余裕で座れるだろうと思ったら、自由席はほぼ満席。どうにか通路側の席に座れ、さっそくポメラを広げる。車内放送では自由席が混雑していると言うから、たまたまなのだろうか。それとも暗に、指定席を利用してください、ということを乗客の潜在意識に植え付けようということなのだろうか。
新神戸ではさらに乗客が増えたが、新大阪で結構な乗り降りがあり、その合間に、海窓側の座席を確保する。座れなかった乗客の一部は、新大阪始発ののぞみ号に流れた模様。
窓の下を見ると、N700系の売りであるコンセントがあるのだが、あいにくとポメラなので関係ない。もう一つの売りである、無線LANが使えるというのも、ポメラなので関係ない。まったくN700系には腹が立つが、それでも乗り心地はさすがに良い。乗ってしまえば良い列車だ。前にも思ったのだが、あの先頭車の形状は高速走行を追求してのことなのだから、駅に止まる段になったら、0系の姿に変形する、というようにしてもらえないものだろうか。