「新京成電鉄五十年史 下総台地のパイオニアとして」(新京成電鉄株式会社1997年5月発行)A4サイズ 全336ページ 函
目次-
1前史 下総台地に刻まれた歴史(p6)
下総台地の地形について触れてから、新京成線の路線がカーブが多いのは、「樹枝状に入り組んだ谷津を避け」るように建設されたことや、明治時代になって軍用施設が出来て、やがて鉄道連隊も設置される経緯などが記されている。
2昭和20年代 新京成電鉄の創業と建設(p64)
戦後、GHQに対して運営申請をしたことやその認可、そして開業への流れが、当時の資料や写真に基づいて記されている。
3昭和30年代 新京成電鉄沿線の開発(p109)
昭和30年の全線開通から、輸送量増加に伴う複線化について。
4昭和40年代 自立する新京成電鉄(p157)
経営安定化や、不動産事業などの副業部門への進出について。
5昭和50年代 首都圏の快適な近郊鉄道へ(p189)
津田沼駅の発展やATS導入などについて。
6昭和から平成へ 地域アメニティの形成をめざして(p225)
資料編(p269)
各年度の経営状況、輸送量や在席車両について
五十年という切りの良い時期にまとめられた社史で、開業時の史料や、当時を知る人へのインタビューなどが掲載されており、社史として使い勝手の良いものになっている。
