今月、約35年ぶりに高知県に行ってきました。

航空会社はJAL派(TDA→JAS→JAL)なんですが、高知に行くには乗り継ぎをせねばならず、今回は久しぶりにANAに搭乗しました。

まあ飛行機に乗るのも最近緊張しており、ANAはスマホアプリで乗るという荒業です。

ですから早めに保安検査場に入り、アプリで無事に発券、検査場も通過してヤレヤレです。

朝早いので事前にアップルパンを買っておりコーヒーのみ購入し朝飯にします。

そしてゲートで再びスマホをかざし、ここも無事に通過。

ANAはここで大きく座席番号のかかれたチケットが出てきて、これは親切ですね。

仙台ともしばしの別れ。この便は搭乗率約80%、長いコロナ禍からやっと元の時代になった感がありますね。

ところでA321は初めての搭乗となり、個人モニターも久しぶりでちょっと感動です。

色々といじってやはり面白いですね。

眼下に富士山が見えてきました。

アナウンスも入り、寝ていた人も窓を開けて「おー」となり、日本人は本当に富士山好きですね。

大阪城も見えて半年ぶりの大阪です。

無事に着きました。すぐに給油が始まります。

ここで、約1時間待ちの乗り継ぎです。

飛行機の乗り継ぎって、普通に緊張しますが、アプリの搭乗券のせいでなお一層緊張です。

伊丹から高知まではプロペラ機で、生涯4回目の搭乗、またDHC8-Q400はこれまた初めてです✈

晴れていて良かった☀

ナント満席の搭乗で高知便人気なんですね♡

プロペラ機ですが加速も凄く、ぐんぐん上っていき、眼下に神戸空港が。

実はこの時にベルーガがいるなんて露知らず・・・

45分の間にドリンクサービスがあるなんて驚きです。

これまた無事に初の高知空港に降り立つことができました!

トイレにもよらずに、予約したタクシー乗り場に向かいます。

乗合タクシーで「のいち駅」まで500円で行けます。

今回は自分1人のみでセダンタイプのタクシーでした、タクシー乗るの何十年ぶりかもしれません・・・。

10分位で駅に到着。

ここで完璧だった計画に齟齬をきたします。

土佐くろしお鉄道の1日切符を買おうとおいてあったパンフレットを見たら、アプリをダウンロードして買えと書いてあるではありませんか!!!

急いでダウンロードを試みますが、なかなか完了しません。

こうなったら通常の運賃で乗るかと諦めながら、パンフを良く読んでいくと売店でも売っていると小さく書いてあるではありませんか!!!

売店(キヨスクみたいなところ(古い))で聞いてみるとナントすんなり買えました、ヤレヤレ💦

ちなみに、とさくろ鉄道(土佐くろしお鉄道)は全駅無人駅らしく徹底した合理化すすめておるようです。

ホームに上がるとこんな看板が・・・

そうです、ここ高知は津波被害が発生するおそれのある地域なんですね。

知ってはいましたが、頭の片隅になんとなく追いやれていました。

このあと、乗り鉄なのか防災見学なのか目的がようわからなくなってきます(笑)

1両編成の可愛い気動車が時間通りに入線。

ここはアンパンマン帝国なのです。

乗車率は30%くらいで、観光客らしき人もチラホラ。

進行右側は海をところどころに臨む、風光明媚な路線です。

難読駅ですな。

途中、安芸駅には車庫がありました。

35年前にはない新しい路線ですが、トンネルは少なく景色はよく見えます。

終点、奈半利には約1時間で到着。

ここで昼飯を食べるのですが、2択でイタリアンか

とんかつです。

イタリアンより飯が食べたかったのでとんかつに入店。

お店に入るとそこそこお客さんがおり、カウンターに座ります。

待つ事約10分でアツアツのワラジの様にでかいトンカツが出てきました。

揚げたて出来立て美味しく頂きました。

まだ時間があるので駅の周りを散策します。

駅舎は津波避難ビルを兼ねているようで、3階にイタリアンが入っています。

公園の脇をプラプラと海の方へ。

ほぼ読むことの出来ない案内版がありますが、何やら災害の事が載っていたもよう。

堤防に登り、港を眺めます。

陸閘は閉まっており、あんまり往来はないのでしょうか???

面白い石碑がありました。

スエズ運河と並ぶ奈半利の港は物凄いグローバルなんですね🌕

 

さて復路は反対側の山側に座り景色を見ます。

こちら側ではたくさんの津波避難タワーを見る事ができました。

それにしてもとさくろ鉄道は、災害を積極的に周知広報しているようですね。

このホームは5メートル以上浸水します・・・。

2つ並んで見える事も。

こちらのはコンクリート作りで壁があります。

途中の後免駅で、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を完乗しました!

列車は高知駅まで乗り入れ、ここでJR特急「あしずり7号」に乗りかえます。

 

その2に続く。