岩手県花巻市の大沢温泉に泊ってきました。
ここにはもう何度も来ているお気に入りの温泉宿です。
季節は春爛漫、昔は花見とか好きでしたが、最近はご縁がありません。
が、やっぱり綺麗ですねえ🌸
今回はちょっと奮発して若葉荘に泊りました。
従来の自炊部部屋も趣があって好きだったのですが、ここ2回くらいは客層に恵まれず音や振動が酷くて、どうしたものかと悩んでいました。
そこにふと若葉荘のプランが目に留まりこれは良いかもとポチッとしてしまいました。
ちなみに奮発と言っても2000円位高いだけで、温泉宿の素泊まりとしては、安いほうです。
景色は中庭に面しているほうの部屋で、向かいの廊下から丸見えです(笑)ですので目隠しがされています。
廊下側から。
コンクリート造りで情緒はあまりありませんが、従来客室のように廊下を人が通っても揺れません。
廊下の両側に部屋があり、川側の部屋もあるようです。
景色は良いでしょうねえ。
ちなみに廊下もコンクリートですので、廊下での話し声は結構響きます。
鍵付きの格子戸があり、その内側は襖なので遮音性はありません。
わ、洗面所が立派で驚きました。
こんなお洒落なスペースがあったんですね👀
探検を終えて早速、混浴露天風呂に向かいます。
川の向かいにある菊水荘、長らく休止していますが1度泊まってみたかったですね。
お風呂の方には何度か入りましたが、小ぶりながらも感じの良いお風呂だったです。
(ですので今は大沢温泉では男が入れる風呂は3か所です。女性は4か所)
陽のあるうちの露天風呂も良いもんで、外から丸見えですが、とても気持ち良く入れます。
この時間でも5人位がぶらぶらと入っていました。
売店でビールを買って部屋で寛ぎます。
ビールは確か352円でペイペイか現金のどちらかしか使えません。
QRコード決済は嫌いなので現金払い。
久しぶりにおつりジャラジャラになりました💰
一休みし今度は大浴場、豊沢の湯に向かいます。
まだ寒いので、ガラス戸が閉まっていますが開放感があり半露天風呂気分。
皆さんご存じの様に湯舟は大きく20人位は楽に入れそう。
洗い場は6個あり、大きくて綺麗なお風呂で,5,6人が入浴していました。
この後さらにまったりし19時半ごろに食堂に向かいます。
夜は1715からやっているそうですが、先ほど廊下を通った時にちらりと見た感じでは結構な人。
ですのでこの時間にしましたら正解で、半分くらいのテーブルが空いており、6人掛けに1人で座れました。
メニュー表をじっくりと眺めますが実は既に部屋で決めております。
(物価高でここも値上げですが仕方ない)
頼んだのは、生ビール、げそ揚げ(写真撮った時は2つくらい食べてしまいました)、田舎もり蕎麦大盛です。
いやー、この手の食事は本当に嬉しいですね。マイペースでゆっくり蕎麦食べながらビール飲むなんてイキです(笑)
会計は以前はペイペイか現金でしたが、なんとカードも使えるようになり更にジャラジャラにならず済みました。
ゴロゴロした後にまた混浴露天風呂に行き、夜の露天を楽しみ、今回はぐっすりと眠る事ができました。
翌日はまずは朝ぶろに階下の薬師の湯にいきます。
毎度何故か朝ぶろは薬師の湯と決めています。
今回は誰もおらず1人でのんべんだらりと入ったり出たりと過ごします。
ちなみにここのお風呂にも洗い場ありますがシャワーはなかった・・・と思います。
朝ごはんは予約制で800円です。
このサービスごとの値段わかる設定は、朝ごはんの場合あんまりよくありませんね。
この内容で800円は少々高い気がしますが皆さんは如何でしょうか???
まあそれでも美味しく頂き、出発前のひと風呂は、豊沢の湯に入りました。
1泊で5回お風呂に入るのが基本です♨
さて、今回の若葉荘、なかなか良い部屋です。
コンクリート作りの割には遮音性はあんまりよくなく、廊下の音や隣室の会話、更に階下のお風呂の音まで聞こえますが、そんなに気にならず、また建物自体がお客さんの動線から外れているらしく割と静かに過ごす事ができました。
当日は満室御礼の盛況だったにも関わらず、お風呂でも食堂でも混んでいるという印象はなくとても良い時間を過ごせました、さすが大沢温泉です。
ここは東北の誇りですね♨
☆☆☆☆+