この記事は2022年6月のものです。

 

秋田県仙北市の玉川温泉に泊ってきました。

東北には有名な温泉地がたくさんありますが、玉川もその有名な温泉地の1つで誰でも知っているようなところではないでしょうか?そんな有名な所ですが行ったことのない場所はたくさんあり、やっとこさ泊まる事ができました。

 

宿の周辺は駐車する場所が限られているので、チェックインして車を止める場所を確保します。

1泊なので比較的近い場所に止める事ができましたが、長期の方は温泉の影響を受けないように遠くに止めるそうです。

この事からも如何に強力な温泉か伺い知る事ができますね。

さて、カウンターに行くとその車を止める場所の事で係の人とバトルしているお客さんがいました。

声がでかいので聞きたくなくても耳に入ってきますが、無理難題をクレームとして押し付けているのがはっきりしています。

最近よく思うのですが日本人の民度が本当に低くなったなと改めて感じました。

係の人はとても冷静で、コロナ禍の中ただでさえ気苦労が多いところ本当にご苦労様です。

部屋は4畳半で非常にコンパクトでシンプルです。

テレビも冷蔵庫もなくWi-Fiだけはありました。

窓の外は屋上で、洗濯物がはためいています(笑)

 

さて、風呂に行く前にまずは周辺の散策にでかけました。

とても良い天気で、散歩日和です。

荒々しい景色がみえてきました。

温泉がドバドバと湧いて地球を感じますね。

岩盤浴の施設が見えてきました。

なんでもここは昔雪崩があって犠牲者がでたそう・・・

厳しい冬でも治療に励む人たちがおったのですね。

途中木陰などでも多くの人が岩盤浴をしていました。

館内はとにかく迷路です。

自分の部屋に戻るのも大変です(笑)

さて初めての玉川温泉を味わいに大浴場に行きます♨

 

入室すると木の梁が立派な奥行きのある大浴場です。

煙がもくもくとして、人影がゆらゆら見えて雰囲気抜群です。

チェックインの時に温泉の入り方なるチラシを渡され、既にここは普通の温泉とは違うと感じていましたので大人しくその通りにいきます。

まずは源泉50パーセントのお風呂に浸かります。

うーん気持ちいい♥と思っていたのもつかの間、あちこちがピリピリしてきました。

これはなかなかハードル高い感じです。

かけ湯しに戻り、いよいよ100%挑戦です・・・

ですがわずか1分くらいで敗退(泣)

あちこちピリピリ、痛い痛いになりかけ湯に戻ります。

本当に凄い温泉です。

目に入ったりしたら、これはもう激痛でしょうね、自分は温泉で顔を洗うのが大好きなんですが、チラシに従って良かったです。

それでも髭剃りの後やらキズやら、更に○○たまなどかなりの痛さです(笑)→(泣)

 

1回目の玉川温泉はほうほうの態で部屋に戻りビールします🍺

さて、夕食前にも懲りずに再チャレンジし、ほんの少しばかり慣れる事ができたような・・・

とにかく皆さんゆっくりと浸かり、自分はまだまだ初心者だなと感じいるほどの温泉です。

 

さて夕食は久しぶりのバイキングで、ビニール手袋をつけて料理をとっていくのですがこれがなかなか大変です。

コロナ禍でバイキング方式はかなり減りましたが、こんなにも面倒だとは思いませんでした。

それでも美味しく頂きます。

着席率は50%くらいで、基本静かに食べていますが宴会しているグループもあり少々なんだかですね。

お腹が落ち着いてから3度目のお風呂に行き、貧乏人根性丸出しです。

 

夜間は割と静かでその点は良かったと思います。

翌日はやはり朝ぶろに行き、その後に朝食です。

朝ももちろんバイキング。

 

通常ならこのあとひと風呂浴びてから帰るのですがさすがにパスしました。

とにかく玉川温泉は今までの温泉とは違い、強酸性のコロナ菌も一発で除菌できるような強力な温泉でした。

ガンになった方が最後の希望を求めてここにやってくるというのもうなづけます。

ですから、そういう点でも気をつけて過ごしたい場所ですね。

日本には奥深い場所がまだまだあるのを感じる事ができる場所でした。

☆☆☆☆

玉川温泉