鉄道開業150年JR東日本パスを使って今年初の乗り鉄をしてきました。

行先はうちから目いっぱい遠いと思える富山長野です。

久しぶりに早起きをし、上りの東北新幹線に乗り込みます。

コロナで随分と打撃を受けた鉄道ですから積極的にのらないといけません。

東北新幹線の乗車率は約60%で思ったほど混んでいませんでした。

あっという間に大宮に到着し北陸新幹線に乗り換えますが、遅い朝飯と早い昼飯をここで頂きます。

大宮は、昔は何度も乗り降りしていますが構内で飯を食った記憶はございません。

適当なお店を探しますが、人が多くて、なかなか見つかりません。

昭和なコーナーにも入ってみましたが、人気がなくどこで何を頼んで良いのかさっぱり分からず退散💦

人ごみをかき分け改札を抜けて向こう側の南改札から再び構内にはいり、なんとなくよろしげなお店を見つけ入店。

五穀米とりから定食です。

山芋もついてとてもヘルシーな定食ですね。

何より都会でご飯食べていると感じで超新鮮に思えました。

ご馳走さまをし、支払いはもちろんスイカです。

以前は首都圏に住んでいたので、今も出来る限りスイカを使っていますが、本場で使うスイカは一味違います。

ホームに上がると丁度良い時間で「はくたか」が入線してきました。

以前乗った北陸新幹線はまだ長野新幹線と呼ばれていた時代ですので、E7系に乗るのはもしかしたら初めてです。

(鉄道マニアを自称しておりますが、まあこの程度の知識ですのでご了承くださいませ。

とにかく今回の旅は下調べが不十分なことが多く、この後も色々と起こります。)

乗車率は約60%ほど。先ほどは上りだから、そんなもんかと思っていましたが、下りでもあんまり乗っていません。

時間がお昼近いというのもありますが、なんとなく拍子抜けです。

山々には雪が残っており、初春の旅は良いものですね。

上越妙高到着、長野⇔上越妙高が初乗り区間ですが、新幹線なので大して感動は起きません。

東日本パスの新幹線に乗れるのはここまでなので、ここから先は下電(在来線)です。

越後トキめき鉄道、妙高はねうまライン直江津行が入線してきました。

実は新幹線は好きでありません。

ただの移動手段となり旅情が全く感じられず、在来線や貨物列車は冷や飯を食わされています。

今回は3回もお世話になるのに、何を言ってるんだこの恩知らず!と思われかもしれませんが、好きでないのは確かです。

直江津駅で、富山行に乗り換えです・・・

あれ???富山行がいない!!!

いるのは単行の気動車の泊行???

発車時刻が同じなので、とにかく乗り込んで相席になったご婦人に富山方面はこれですかと聞いてしまいました・・・。

オジサンなので旅程は時刻表で立てるのですが、ダイヤの筋が乗り換えに見えなく、富山まで直行かと思っていたのと、まさか複線電化の本線が単行気動車とは思いもよりませんでした(泣)

情けないマニアですね・・・

気を取り直して旅を楽しみます。

この列車の乗車率は70%ほど、座席は半分以上埋まり立ち客がそれなりにいます。

ほどなくして車内検札!!!があり、皆の切符を点検します。

東日本パスは直江津までなので、直江津→富山の2440円を現金払い、これまた貴重な補充券を頂きました。

古き良き時代を感じました。

途中で窓側の席が空きうまくゲット。

この辺に来たのは10年以上ぶりで、車窓にくらいつきます。

太平洋側に住んでいるので日本海というだけでテンションがあがります。

それにしても海のすぐそばに家々があるとなんとなく落ち着きませんね。

このあたりの防災意識や対策が気になります。

今風の面白い名前の駅ですね。

こちらは歴史を感じさせます。

泊駅到着前には、ATSが何度もなり停車を繰り返しましたが、乗り継ぎの列車と同じホームにつきました。

これは弱者に優しいサービスですねえ。

乗り換えた、あいのかぜとやま鉄道は、電車2両編成で立派に見えます。

黒部駅では黒部峡谷鉄道にまた乗りたいなー、でももう2度と乗れんのだろうなーとか考えながら揺られていきます。

途中で学生などを拾いながら無事に富山駅に到着。

見違えるほど近代的かつ立派な駅ですが、残念ながら以前の雰囲気をそれほど覚えていません・・・

ジャパンエキスポ富山と言うイベントが昔ありまして、その頃は仕事で来ていたのですが、30年も経つと悲しいほど覚えていないものなんですね。

その2に続く。