FM岡山8月のラブソング「夏は記憶の中に」の歌詞を公開! | Rails-Tereoオフィシャルブログ「レイルステレオのテレブロ」Powered by Ameba

FM岡山8月のラブソング「夏は記憶の中に」の歌詞を公開!

レイルステレオです。

まだ番組の途中ですがFM岡山「牛嶋俊明ドリームファクトリー」
お聴きいただいていますでしょうか?
5/9振りの生ゲスト、楽しませてもらってますよ(^_-)

先ほどオンエア解禁になった8月のラブソング
「夏は記憶の中に」の歌詞を早速公開しますね!



『夏は記憶の中に』

歩き慣れた中央公園が夏祭りで賑わっている
屋台の熱気と、生暖かい夏の夜が混ざり合って
やぐらの提灯が揺れている

一回りは若いだろうか 恋人達は夢を見ている
"永遠に終わらない" そう信じていたあの頃の僕だけが
受け止められないまま ここにいる

「もしかしたら」なんて ありもしない想像をしてみる
君はもう とっくの昔に この街を出て行ったっていうのに


食べたい訳でもないのに ふと 手に取っていた りんご飴
赤い飴とビニールが 記憶の中で ひっついてしまったまま
どこからが今なのか 過去なのか

元気だろうか、なんて まるで意味のない想像をしてみる
君はもう とっくの昔に その影を連れていったっていうのに

「もしかしたら」なんて ありもしない想像をしてみる
君はもう とっくの昔に この街を出て行った

「もしもここで」なんて ありえもしない想像をしてみる
君はまだ 19のあの日のまま 僕の中に いるっていうのに

いるっていうのに...





「夏は記憶の中に」いかがでしょうか?

これは、夏の終わりの何とも言えないモヤモヤした感じと
残暑のけだるさを歌詞と音で表現したいと思って書いてみました。
テーマはズバリそのまま「夏の終わり」ですね。

今回初めてトライしてみたことがあるんですが、
実はこの8月のラブソングは、3月のラブソングの続編なんですよ。

3月のラブソング「カップとグラスと守れない約束」では
彼女にフラれる19歳男子の主人公が登場したんですが
8月のラブソング「夏は記憶の中に」では、その彼の12年後、
31歳の大人男性になって登場する、という設定になっています。

舞台は近所の公園で開かれている夏祭りなんですが、
夏祭りって、特にこれって訳じゃないんですが
なんとなく幸せムードが漂ってたりするじゃないですか。

そんなまさにお祭りムードの中、一人傷心している
主人公の胸の内を描くことでコントラストを出せたら、と思って
トライしてみました。

レイルステレオではあまり使わないアコースティックギターを
入れることで、サウンドもどこか憂いのある仕上がりになったんじゃないかなと
思ってるんですが、いかがでしたかねー?

また感想もお待ちしていますよ。


では、引き続きFM岡山「牛嶋俊明ドリームファクトリー」そして
西村愛ちゃんの「WEEKEND PARADISE」でお会いしましょう!


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昨日は新曲のミュージックビデオ撮影日でした。
こちらもお楽しみに!