縁結びパーフェクトきっぷ(3日間有効)を利用しているので、
ばたでんを途中下車して楽しみます。
参道を列車が横切る粟津稲生(いなり)神社
珈琲を飲んで一休みのあとは、出雲大社前駅を10:17発の
松江しんじ湖温泉行に乗車しました。良くある、オレンジの車両です。
高浜駅までは、3駅ですのですぐの到着です。
途中下車の1つ目は、全国でも20社ほどしかない「稲生(いなり)」と
書く大変珍しい神社で、電車が参道を横切る、鉄道ファンの
撮影スポットになっている場所です。
高浜駅を降りると、待合室に粟津稲生神社までの行き方が
書いてありますので、それを頼りに行くと簡単に到着できます。
ちょうど、出雲大社前行が高浜駅に来るのが10分後です。
神社を通過する写真を撮るため、急いで向かいます。
普通に歩けば、10分程度ですが。。
なんとか、間に合いこの長閑な田園風景と鳥居と一畑電車を
おさめることができました。
そもそも、線路を敷くときに迂回することができず、神社の
参道を横切らないとならなかったため、鉄道会社が神社側に
お願いされた結果、鳥居と本殿の間に線路が走ることになったそうです。
高浜駅も無人駅で、粟津稲生以外の観光場場所もないので、
途中下車する人は少ないです。
11:20発の松江しんじ湖温泉行行きに再び乗車です。
今度は、途中の川跡駅では下車せず、津ノ森駅まで乗車します。
川跡駅では、3方向の列車がホームに停車し、おのおの乗り換えを行います。
津ノ森駅も無人駅です。
ところ、由志園に行き、帰りのバスに乗るには、ここで列車を
1本撮影のためだけに乗り過ごすことはできないと、判明したので、
いわゆる、長い坂を下った場所にある、津ノ森駅を松江側から
来る列車の撮影を諦め、
12:07発の出雲大社前駅行に再び乗車。
「RAILWAYS」のロケ地めぐり
次に下車するのは、
映画「RAILWAYS~49歳で電車の運転士になった男の物語~」の
ロケ地で有名なばたでんの本社と車両基地がある駅です。
映画を見ているので、初めての訪問ですが、懐かしい感覚です。
ホームには、京王電鉄5000系の車両が止まっています。
1番ホームには、RAILWAYSロケ地案内の看板もあります。
車両基地の写真も撮って、
RAILWAYS主人公・肇さんの実家の想定の駅です。
この駅も下車する人は、稀な感じです。
小さな無人駅ですが、春には桜が綺麗で湖が見える駅です。
小さな駅舎内。
平地にも関わらずスイッチバック式の奇妙な駅
今回楽しみにしてる2つ目の駅、
北松江線の中間にあたる一畑口駅は、一畑薬師への参拝客の
輸送を目的として建設された路線で戦前には一畑口から薬師の
ふもとにあった一畑駅まで線路が延びる参拝路線であった。
平地にも関わらずスイッチバック式という一畑口駅の不自然な駅
になっている。
左が松江しんじ湖駅方面、右が出雲大社前駅方面、
ホームの先でレールが無くなっています。
現在では一畑口駅よりバスにて、一畑薬師の参拝客の足を確保している。
この駅も「RAILWAYS」の登場駅で、駅舎も感じの良い駅です。
ちなみに一畑薬師に行く目的もなく下車しちゃうと次の
電車まで待ちぼーけですので、ご注意ください。
途中下車は、このくらいにして、13:52発の松江しんじ湖駅まで乗車です。
この後は、松江城、由志園の観光を行います。