こんばんは。

自分の家では、毎年クリスマスに「骨付鳥」というのを食べており、それに関する有名店である「一鶴」より販売されているものを取り寄せしています。

お店でも食べてみたいと思ってはいるのですが、一昨年にチャレンジした際、数時間待ちは確定となるだろうと思う程の大行列ができていたので、その時は流石に諦めましたね(笑)

 

前回に引き続き、今回もプラレールで登場した大阪環状線の車両を紹介させていただきます。

紹介するのは、数ある103系のプラレールの中でも、恐らく一番マイナーなモデルだと思われる、こちらの車両となります。

 

限定品として発売された、"103系 大阪環状線(低運転台)"です。

1963年に登場した国鉄の通勤電車「103系」のうち、1969年に大阪環状線に導入された車両で、車体塗装は既に大阪環状線にて運行に就いていた「101系」と同じ、オレンジカラーが採用されており、長きに渡って大阪環状線の主力車両として活躍し、103系自体は2017年まで運行されましたが、低運転台モデルに関しては、2011年に運用から離脱しています。

プラレールでは、2006年に大阪環状線の駅売店・交通科学博物館にて限定販売され、後にプラレールショップ限定品として登場した際は、高運転台モデルに変更されましたが、低運転台モデルに関しても、京都鉄道博物館スペシャルセットにて動力なし車両として再登場しています。

 

 

先頭車

103系のプラレールは、過去に何度か紹介させていただきまして、そちらでもお伝えしたように、造形・塗装の両方においてトップクラスのクオリティとなっています。

他の103系のプラレールと異なる点として、車輪が黄色となっており、黄色車輪の103系(新規金型)としては、こちらだけとなっています。

 

 

中間車。

側面の行き先表示には「大阪環状線」というシールが貼られており、英語の表示は省略されていますが、フォントの再現度はなかなかのものとなっています。

車体塗装に関しても、オレンジの発色がなかなか良い感じで、黄色車輪とも意外と合っているように見えますね。

 

 

後尾車。

先頭車との差異は、動力対応による加工部分以外は特に無く、ライト部分も同じ塗装が施されています。

前面と側面の行き先表示のシールに関しては、フォント部分は共通となっているため、こちらも英語の表示は省略されています。

 

以上、紹介でした。

クオリティの高さも褒められる点ですが、黄色車輪であるといった唯一無二の特徴もあることが、他の103系のプラレールにはない魅力を感じることができました。

高運転台の103系のプラレールに関しては、今後も登場しそうな気はしていますが、低運転台の103系に関しては、京都鉄道博物館スペシャルセット以降登場しておらず、再販を求める声も多いので、来年に復活してくれたら嬉しい所です。