幌延駅の待合室でしばらく時間をつぶして、駅から歩いて数分のタクシーの営業所に行って上幌延駅へ向かいました。タクシーは1台しかとまっていなかったので出払っていなくてよかった…。予約しておけば良かったかも。
 
撮影日:2021年1月

 

●タクシー代は約2000円。4324Dが運休にならなければ…と思いますが、地元にお金を落としてきたのでよしとします。駅の近くに人家はありますが、駅の周りは何もありませんでした。晴れてきたので駅で1時間くらい待ってもよかったかも…。

 

●車掌車の待合室。このタイプも激減していますね。

 

 

●待合室内。

 
●時刻表。往復3本しかありませんが、どの時間も比較的列車での訪問にありがたい時刻です。

 

●稚内方面

 

 
 
●駅名標
 
●宗谷が10分くらい遅れて通過していきました。乗車予定の4326Dも遅れそう。空も曇ってきて暗雲がたちこめてきました。
 
●10分経っても20分経っても列車は来ず。待合室の中では何やら放送がされていましたが、ホームにいたので聞き取れず。しかも、快晴だった空が嘘のように雪も降りだしました。嫌な予感が頭をよぎりますが、列車は30分ほど遅れてやって来ました。
 
●美深駅。本当は名寄で降りて、サロベツ1号で稚内に戻る予定でしたが、どう考えても間に合わないので美深で下車しました。
 
●駅の2階に美幸線の資料室があったので行ってみました。
 
 
 
●深名線の記念入場券もありました。この2駅の駅跡はいつかは訪問してみたいと思っています。
 
●美深町長が東京に行って日本一の赤字線のPRをしたという話は記憶に残っています。これは赤字線脱出記念のチラシみたいでですが。どうでもいいけど、エスエス製薬のピョンちゃんみたいなうさぎのイラストは何なんだろう。
 
 まだ時間があったので、売店をのぞいてみると、使用済のオレンジカードや硬券(レプリカ?)、鉄道グッズなどがたくさん売られていました。なかなかマニアックな品揃えです。駅の窓口では常備券も売っているし一度行ってみてもいい駅です。鉄道グッズは買わずに地元のトマトジュースやお菓子を買って車内で食べようとサロベツを待っていたら、電光掲示板にサロベツ運休の文字が…。車輪にキズが見つかったとのこと。JR北海道もお金が無くて大変だとは思いますが…。後続の鈍行で行くことになるのかと思っていたら、臨時快速が運転されるとのこと。多少運は残っているようです。
 
●ひょっとして、キハ40が来るのか?稚内までキハ40で行けるならそれはそれでありだと思っていましたが、ライトが中央に見え撃沈。キハ54の2連。今回の旅で良いことが起きないのは分かっています。しかも、結構混んでいる…。しかし、美深で何人かおりて、何とか窓際を確保し稚内へと向かいました。