そういえば、1月19日に「NLPを実践的に生かす会」に行ってきた。

NLPとは1970年代、ベトナム戦争で多くの人が心に痛手を受けたアメリカで、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが心理学と言語学をもとに体系化した人間のコミュニケーションに関する新しい学問。

創始者バンドラーとグリンダーは、当時アメリカで非常に優秀だった三人の天才的セラピスト(心理療法家) --ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、そして催眠療法のミルトン・エリクソンの治療を研究し、それをモデル化して創りあげたのが始まりと言われています。

ちなみに、NLPとはNeuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略称です。

会の流れは、まず自己紹介→NLPの簡単な説明→ワークショップ→感想。という流れ。

今回のワークショップは「ポジションチェンジ」。

ポジションチェンジとは、自分、知覚したい相手、そして自分でも相手でもない第三者としての公平な立場のポジションの3者の役割を考えることによって、相手を理解する技術のこと。

具体的には、イスを2脚用意し、まず自分のイスで第一のポジションを取っ相手を見る。

次に第三のポジションに出る、二脚のイスを公平に見る立場に立つ。

そして相手のイスに移って第二のポジションを取る。

これを繰り返すことによって、自分の物事の見方を変えていくという手法。

やって思ったんだけど、ポジションチェンジを人前でやるのは恥ずかしい。

なんだか、自分のいやなところを人に見られるような感じがして、緊張しました。



NLPを実践的に生かす会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4488545

下はNLPを実践的に生かす会で教科書として使っている本。主催者の方の話では、これ以上ないぐらいわかりやすく書かれているらしい。






手にとるようにNLPがわかる本手にとるようにNLPがわかる本

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