インド  普通列車の旅 | 大野芳史の、とりあえずやってみた

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人生に自分なりの情報と解釈を加えて分かりやすく伝えることで、自分の人生をより明確にし、伝えていければと思っています

ナマステゴールデンウィーク最終日
大野よしです


インドでは寝台列車でずっと旅をしてきましたが、初めての普通列車の旅もしてみました



寝台列車に比べて普通列車には指定席か一般席しかありませんでした
指定席にはちゃんとした冷房車や、一応冷房っぽいものと扇風機で物凄く涼しいわけではないものもあり
路線によって様々です

しかし、扇風機や冷房の風が直であたる席になってしまった場合はすぐに極寒になるので
回りの人に言ってから、扇風機のスイッチを切ったり、服を着込むなり対応が必要となります



さて、列車が来て自分の席に座ろうとすると、自分の座席番号の場所にインド人のおばちゃんが座っています



『マダム、ここ私の席なんですけど~』


というと、


『そうなのね!青年よ、私の席が向こうにあるからそっちに座っていいよ!』


と、特に謝る様子もなく普通に言われました
よく見ると周りは家族か友人みたいなので一緒に座りたいようです


おっ、おう……


まぁ、インドの電車ってそんなもんなのね
と、私も特になにか言うでもなく案内された席にいってみると…


今度はまた違うおばちゃんが座っています


神出鬼没だな、インドのおばちゃんよ


どうやらこの人は指定席を買ってない人のようです
私が来たのに気付いてどいてくれた後に、違う席に行きましたがまた人が来て他に移動してました

様子を見ていると他にも指定席買ってないっぽい人が沢山いました


まぁ確かに扇風機、冷房があれば
開けっ放しの一般席よりは涼しいんでしょうけど、大胆だなぁ…

と思っていたら、次の駅で私が座っている席にもちゃんとチケットを持った人が座りに来ました…
おい全員嘘つきかっ!?



指定席は日本の電車より若干広めで180cmの私でも広々足が伸ばせてかなり快適です



五時間くらいなら苦もなく快適に過ごせるでしょう

また、列車のタイプによっては駅弁が運賃にコミコミのものもあります

でもやっぱり駅弁さえカレー(笑)

さらにおやつのアイスクリームとチャイまでついて、
なかなか満足な旅でした


アイスクリームとババロアを足して二で割ったようなインドのアイス


最終的に座った席の隣がスーパーマッチョイケメンインド人で、太ももと腕が太すぎて私の席まではみ出てきてしまっていますが、
目的地を教えてくれたり、降りるときに声かけてくれたり
ムカつくぐらいに完璧ナイスガイ(しかもちょっといい匂いするし!)だったので許してあげることにしましたとさ(笑)