シネマート2018年

2021年4/16(金)放送開始 〜6/16

2022年〜 

 

 

 

イントロダクション

 

本国配信後わずか半月で13カ国に作品の権利販売が決定した話題作!
若手演技派たちの好演と色鮮やかな映像美で紡ぐ、今年1番切ないラブ史劇

女刺客とその影のように存在し彼女を守り支える護衛。刺客と護衛の恋愛は禁じられているにも関わらず、惹かれ合う2人…。若手演技派達が魅せる、あまりに切ない葛藤に満ちたロマンスと波乱万丈なストーリーは多くの視聴者の涙を誘った。(中国ドラマでは本人以外の声での吹替が多い中、主人公カップルの晩媚と長安の声はキャスト本人たちが担当している。)

また丁寧に作り込まれた高級感のある映像美や、キャラクターの特徴を色彩で表現した衣装など、細部までスタッフのこだわりが感じられる色鮮やかな世界観は強烈な印象を残し、高く評価された。

 

 

チュー・チューシアオ、ワン・ドゥオ、リー・ズーフォン、

今後の活躍が期待される若手イケメン俳優たちの好演に注目!

 

護衛・長安を演じるのは一重瞼と低い声が特徴的なチュー・チューシアオ!女刺客を支える“守る男”ぶりは、視聴者から「こんな彼氏が欲しい!」と声が上がるほど話題に。出演作はまだ少ないものの、今年メガヒットを収めたSF映画『流転の地球』の主要キャストとして出演もし、今後の活躍が多いに期待されている超注目株。

 

他にも、李嗣源役を演じるワン・ドゥオ、刑風役を演じるリー・ズーフォンなど、姽婳城に生きる女性たちとの愛憎を繰り広げる今後ブレイク間違いなしの若手イケメン俳優たちの好演にも注目!

 

 

ヒロインは注目若手女優リー・イートンが、持ち前の愛嬌と鬼気迫る熱演で見せる!

貧しさから暗殺組織という未知の世界に入っていくヒロイン晩媚を演じるのは、デビュー2作目の「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」で“2017年中国電視劇品質盛典新人賞”を受賞し、注目を浴びたリー・イートン。デビューからわずか2年でドラマ8本と映画1本に出演し人気を集める彼女が、持ち前の愛嬌と複雑に絡み合う感情を鬼気迫る演技で魅せる!

 

 

 

ストーリー

古代中国、則天武后の隠密機関として発足した女たちの暗殺組織の本拠地・姽嫿城に妓楼から逃げ出した1人の娘が辿り着く。ここで刺客となることが生きのびる唯一の手段、そう悟った彼女は晩媚という名前を与えられ刺客となる修練を始める。同時に彼女は謎めいた過去を持つ孤高の男・長安を“影”と呼ばれる護衛に選ぶ。まっすぐな心で苦難に立ち向かう晩媚と、彼女に寄り添う長安。そんな2人はいつしか許されぬ恋に落ち…。

 

 

 

キャスト&スタッフ

CAST

リー・イートン
「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」

チュー・チューシアオ
「孤高の皇妃」 『流転の地球』

ワン・ドゥオ
「幻城 ~Ice Fantasy~」 『破陣子(原題)』

パフ・クオ
「恋する、おひとり様」「王子様をオトせ!」

ジル・シュー
「イルカ湾の恋人」

リー・ズーフォン
「武則天-The Empress-」

 

 

STAFF

演出
イー・ジュン

脚本
バンミンバンメイ

原作
バンミンバンメイ 「媚者無疆」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1話冒頭-1, アニメ

 

 

 

 

 

1分30秒のOP曲終了後、1話ドラマ冒頭

 

ドラマの舞台となる

古代中国、則天武后の暗殺組織についての説明が

アニメーション(ほぼモノクロ)+ナレーションと共におよそ2分間流れ出す。

 

 

この展開手法、韓国ドラマ、イミンホ主演『信義』がどうしても過ぎってしまう。

 

 

 

〈駄〉

『信義』も1話冒頭はモノクロのアニメーションとナレーション挿入だったこと。

 

 

また

『信義』といえばその冒頭アニメーション数分の制作費がかなりかかり、

当時300万だか500万だかの大金を投入。(この制作費はアニメ限定)

最終的にそのアニメーションの経費が高くついてしまい、

『信義』出演するキャストのギャラの事で大騒動になり、ちょっと味噌がついてしまった。

 

 

 

しかし、この『晩媚』は

冒頭シーンのみならず、以降も何度となく

アニメーションを活用しており。

ビックマネーの中国の底力を感じぜすにはいられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1話冒頭-2, 音楽

 

 

 

 

1分30秒のOP曲終了直後、

先にご紹介した冒頭1のナレーション部分。

(凡そ2分間)

 

ここで流れた曲にテンション上昇。

 

 

その理由は

一時期どっぷり嵌りまくった『永遠の桃花』サントラ曲が流れてきたから。

 

 

 

タン・シュエン(譚旋)作曲

 

 

32 东华帝君 1:44:39

32東華帝君

 

 

1,25倍速でお聞きいただくと『晩媚』冒頭のテンポと同じになるかと。

 

 

 

 

 

 

当時『永遠の桃花』にどっぷり嵌りまくった影響で

 

このサントラを聴きまくった下地もありなのと。

 

タン・シュエン(譚旋)の曲って特徴というか癖があるから

 

聴くとすぐ判りますね。

 

 

 

 

『晩媚』でも『永遠の桃花』の様に

 

『晩媚』でのタン・シュエン(譚旋)の心弾むオリジナル曲が聞けるのかと

 

当初、期待したのですが、

 

 

 

 

この 32東華帝君

 

は、1話冒頭以降も『晩媚』放送中に何度となく流れるも

 

 

 

 

それ以外のタン・シュエン(譚旋)の曲が最後までなかったこと。

 

期待していただけに、アテが外れちょっとがっかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耽美と退廃的展開

 

 

 

 

金庸原作ドラマのお容役で苦手イメージが定着してしまった、リー・イートン。

その彼女が主演のドラマ。

声優の吹き替えではなく基本は地声展開かと。

ファンにとっては堪らない措置か?

 

 

 

キャプション画像の美しさに騙されてはいけない。

 

『招揺』を視聴以来リー・ズーフォンが気になり、彼が見られるならばと期待したが、

彼の良さが生かされず、残念な仕上がりに落胆が増す。

 

 

 

 

 

 

『招揺』リー・ズーフォン

 

 

 

 

『晩媚』左リー・ズーフォン  右リー・ズーフォンと恋仲設定の城主様

 

 

 


 

内容は

結局何がしたかったんじゃ、なんじゃらほい

と突っ込まずにはいられない。 

 

『剣王朝』然り

リー・イートンは作品選びのセンスが無いのか??


 

 

 

 

 

 

 

リーズーフォンとドラマ『招揺』に興味を持った方には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補足表示がほぼ皆無・手抜き仕事 が粗目立ち 

 

 

 

ドラマ内に度々登場する蟲関連のオリジナル用語

 

下記は一部抜粋であるが、実際は蟲絡みの単語がかなり多く登場した。

 

 

 

蟲中 蟲虫こちゅう 蟲粉 炎蟲(えんこ) 蠱王 こおう

 

蛍蟲けいこ ほたるのこと??

 

 

因みに

 

とは、

六十四卦の一つ/まどわす/まじない/のろい/食物につく虫などの意味をもつ漢字。2019/07/14

 

 

 

 

ルビはあっても、単語自体の注略(意味や解説)が一切ないまま。

 

それ故、原作を読まないドラマ初視聴者は意味不明なワケワカメの困惑満載。

 

これは手抜きの字幕制作会社、担当者に当ってしまった。

 

まさに大ハズレ。

 

 

 

 

これが例えば、

 

別の制作会社が『晩媚』の字幕制作を請け負っていたならば…。

 

 

『琅琊榜』シリーズやアジリパでもお馴染み、本田さんや

 

NEP、MAXAM

 

が担当していたならば、

 

解説ないままの字幕制作など一切なかったと思う。

 

その作品の世界観をよく読み取り、理解した上で

 

意味・解説も随時補足表示をしてくれただろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

また、

 

残念な字幕作品というと、もう一つの作品が浮かぶ

 

共にシネマート作品でもある

 

ヤンミー主演「扶揺」。

 

扶揺は83億円投入の大型史劇。

 

しかも史劇のヒットメーカー主演作ということも有り

 

作品への期待値がかなり高のに反し。

 

それでいておざなり、お粗末な字幕が回を重ねる毎にストレスだった。

 

 

 

 

『晩媚』はその『扶揺』のGyao後続放送作品。

 

入れ替わりで放送スタートした感じです。

 

 

 

ただ、晩媚に関しては

 

『扶揺』とは異なり作品への期待度がなかったのが幸いした。

 

この解説、補足説明がないままの進める字幕にも

 

不満を募らせることがなかった  のは、不幸中の幸いだったと思う。

 

 

 

 

 

何故『扶揺』とは異なり『晩眉』では字幕への不満がなかったかといいますと…

 

 

・主演のヒロインが苦手だったこと。

 

・作品への期待感も薄かったこと

 

・脚本などのストーリー展開もおざなり程度でハマらなかったこと。

 

 

 

などが重なり

 

気づいたらば、あっという間に終演を迎えてしまった。

 

 

 

2018年制作のものとしては全35話は割と短い設定な方だけれども

 

近年の中国ドラマは長編はあまり良しとされず、短縮傾向。

 

なので、35話設定は当時にしては割と最先端を行った作品だったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駄・注目俳優 

 

 

『琅琊榜』〈壱〉俳優がちらりとご登場

 

第五皇子と当時勢力争い中の皇太子を演じていた下記の方。

 

 

 

 

凡庸な性格の設定もあり、結局廃太子となってしまうのだが。

 

どんな場面だったか、詳細は失念してしまったが、

 

誰かを叱責する時に彼が発した

 

「ファンス」(大抵は”無礼者”と訳される)

 

のイントネーションが超おバカっぽくて印象的。

 

 

 

『琅琊榜』は録画しているので、偶にふと見返すのですが、

 

この「ファンス」シーンがあると

 

毎回、爆笑しちゃいます。

 

 

 

 

 

下記はwikiより一部抜粋

  • 皇太子・蕭景宣(シャオ・シュェン):ガオ・シン
    梁の皇太子。凡庸な人物だが生母が皇帝の寵愛を受けていたため皇太子となる。
  • 誉王・蕭景桓(シャオ・ジンホン):ビクター・ホァン

   梁の第五皇子。野心的で後継者の座をめぐって皇太子と対立している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな おバカ丸出しの「ファンス」な彼が

 

 

 

こちら『晩媚』では

 

 取り澄ましたイイ男風 な出で立ちで

 

 

 

また爆笑を誘う。

 

こんな顔もできちゃうのね、って♪

 

 

 

 

彼のファンの方、ごめんなさい

 

 

 

『晩媚』より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1/18放送開始 〜 4/16(金)放送終了

→後続作品

晩媚と影~紅きロマンス~』4/16放送開始