地下鉄肥後橋駅近くにある The Third Gallery Ayaで2か月に一度写真の勉強会をしています。
ギャラリーのオープン前の時間なのでアートな雰囲気が漂います。
今日は岡上淑子(おかのうえとしこ)さんのコラージュの展示でした。
講師は
えっへん!オーナーの綾 智佳さんです。
恐れ多いです

生徒は私たちGENTEN(げんてんと読みます。減点ではないよ)という地味な写真グループですそれぞれがテーマを持ち、撮影してきた写真を順に発表します。テーマは今、内緒です
各々の今後の方向性などを綾さんがお話しされます
私たちも参加しフリートークになります。ここで綾さんからいろんなアートなお話やこぼれ話をきくのが楽しみなんです
 前回は「フリーダ・カーロの遺品」という映画についてでした。
  (メキシコの女性画家で6歳でポリオのために右足が不自由になり、17歳でバスの大事故にあい、後遺症に苦しみながらも絵画を作成し高い評価を得た恋多き女性。その彼女の遺品が埋葬されてから50年後封印を解かれ、写真家石内都さんが遺品撮影に挑戦するドキュメンタリー)
見に行きましたとも…メキシコの女性は濃いっ って、そこかいっ

今回のこぼれ話は、内緒です。
前から気になっていた「岡上淑子」さんの本をゲットしました
1928年生まれ。本人談より「私がコラージュを手がけたのは、日本が敗戦から立ち直りつつあった復興期でした。略。ドッと入ってきた外国の雑誌や映画、翻訳された小説の数々。見るもの、聞くもの、知るもの、すべてが新鮮で、魅力的に思え、憧れました。略。コラージュは、そんな私の青春でした。
うーっ泣かせてくれるじゃないの。現在87歳になられるんですね。

コラージュって、切り貼りと解釈しています。岡上さんの場合は1940年代後半の「LIFE」誌や「VOGUE」誌を使っておられたようです。


綾さん(左)とGENTENメンバー