「常緑ヤマボウシ」が咲いてきました。
「ヤマボウシ(山法師)」と「ハナミズキ(花水木)」は、
同じミズキ科の植物で、花の形などもよく似ています。
「ハナミズキ」
花びらのような総苞片
真ん中にあるのが花です。
北アメリカ原産ミズキ科サンシュユ属の落葉高木です。
4月~5月頃、葉っぱより先に、白やピンクの花を
咲かせます。
花言葉は、「華やかな恋」「私の思いを受けてください」。
「ヤマボウシ」
真ん中に見えるのが頭状花序で、小さな花の集合体です。
花びらの先は尖っています。
日本中国朝鮮など原産ミズキ科ミズキ属の
落葉高木です。
5月くらいから咲き始めます。
花に見える中央の球形の花序を僧侶の頭に、
それより下の花びらに見える総苞片を
白色の頭巾に見立てて名前が付きました。
ヤマボウシの花言葉は「友情」。
「常緑ヤマボウシ」(ホンコンエンシス)
葉っぱに光沢があります。
中国南部原産ミズキ科ミズキ属の常緑性花木です。
常緑ヤマボウシ、常緑を意味するトキワヤマボウシ
とも呼ばれています。
花もちが良く、5月から7月くらいまで長い間楽しめます。
最近は、常緑ヤマボウシをシンボルツリーに
している家をよく見かけます。
こうして比較してみると違いが分かりますね。
それではまた。