第33回シマノ鈴鹿ロードレース 一日目 | らいパパのブログ 〜8歳&4歳児の挑戦〜

らいパパのブログ 〜8歳&4歳児の挑戦〜

らいとパパです。
ストライダーを卒業し、小学生となった息子と、
その妹ちゃんの活動備忘録。

2016/8/20
夏のビッグイベント、第33回シマノ鈴鹿ロードレースに行ってきました。

大会1日目は小学1,2年男子クラスに兄ちゃんが参戦。

選手受付が5:30~、試走が6:15~なので、2:30に家を出発。

4時半ごろ駐車場に到着し、まだ寝ている兄ちゃんを起こすのも悪いので、一人自転車を組み立て、荷物運搬のため会場へ。
駐車場から会場へ行くだけで一苦労するのも鈴鹿の特徴。
会場で荷物を置いて駐車場へ戻り、兄ちゃんを起こして再び会場へ行こうと自転車にまたがったところ、パパの後ろタイヤがペッチャンコ!
会場への往復道中のどこかで何かを踏んでパンクしたようです。
スペアのタイヤ&チューブに交換。

朝6時、駐車場の時点で、既にパパは汗だくになってました。

会場到着時には既に試走が始まってました。兄ちゃんと一緒に東コースを3周試走。東コースは、平坦がほぼ無く、
上り→下り→上りという距離は短いのに、ハードなコース。

上りが苦手な兄ちゃんは、この鈴鹿のホームストレートに備えて、上りを走る練習をやってきました。

その結果、上り坂の加速時にはパパも一瞬離されるほどのある程度の成果がありました。しかし、鈴鹿のホームストレートは、思っていたよりも長かった。練習してきた距離のおおよそ1.5倍程度の長さ。付け焼刃的な走りでは、通用しない。試走の時も、まったく上りが走れてなくて不安が残るだけでした。

小学1,2年男子のエントリーは36名。そのうちマークしていたのは3名。

表彰台に上がるためには、マークしていた選手に勝たなければならない。

怪物級選手のK君は別格として、兄ちゃんを含めた残り3名の実力は拮抗していると予想。

レース展開は、スタート後の上りを3番手で上りきり、下りで順位を上げ、最後の上りで順位維持できれば表彰台に上がれると予想。

召集場所の1列目へ兄ちゃんを送り届けた後、パパはビデオ撮影のため、スタンド3Fへ。

3Fからは、コース内側に整列している選手の姿はあまり見えず、兄ちゃんがどこにいるのか確認できない。

緊張のスタート。あれ!?兄ちゃんの姿が無い!
なぜか後方から走りだしていました。

召集時はゼッケン順で並んでいたものの、コース移動時に乱れて並びがぐちゃぐちゃになって、後列スタートになったようです。鈴鹿はゼッケン順が鉄則と思っていただけに残念です。せっかくのシングルゼッケンの意味が無い。

スタンド裏側へ周り、下りに入る選手の姿を探します。1番手に怪物K君がぶっちぎりで現れる。2番で来い!と願うも現れず、2番以降の選手がなかなか現れない。この時点で1,2位が当確の状況で、残る椅子はあと一つ。2番手から、20秒離されて4番手に兄ちゃんの姿。このままでは表彰台が危ない!しかしここからは下りでスプリンターの力を発揮できる区間。下りで前に出れるのは分かっていたけど、後はどれだけ引き離せるかが勝負。

昨年は下りでスピードが出るのが怖くて、最高速も伸びなかったのですが、スピードに対する恐怖心を克服するための練習もやってきました。
下り坂でぶん回して、MAX52kmを記録していました。

最終コーナーまでにはほぼ安全マージンの差が開いたように思われました。

ホームストレートの上りに入り、珍しく後方を確認する兄ちゃん。すでに先ほどの勢いはないが、その時点では十分な安全マージンがありました。しかし、ここから4番手の選手が加速してきました。3位を狙う見事なスプリントで、見る見ると差は無くなっていきました。3Fからはゴールラインが分からないが、ゴール前後で並んで兄ちゃんが差された!

逃げ切れたか!?
場内アナウンスで、3位に兄ちゃんの名前が呼ばれて一安心。1車体差のゴールでした。


課題の多いレースでしたが、過程はどうであれ、結果は3位。


念願の鈴鹿の表彰台に立つことができました。
他の大会で表彰台に上がることはあっても、鈴鹿と四日市の表彰台は格が違う。
 
2年生になってからは、朝は約6kmの平坦区間をAve30kmで走る練習、夜は日替わりメニューで約30分間のローラー台。週5日間の努力が報われた瞬間でした。

今日の課題は明日に修正して、二日目はさらに上を目指します。