児童虐待で通報され拘束された10時間⑤

警察官が来た話し

『児童虐待の通報で拘束された10時間④』

そして

深夜の3時過ぎに我が家へ再び来た警察官

夫が

｢随分時間かかってましたけど

下の人は納得してくれたんですか？｣

と聞くと、なにやらくもった表情の警察官

｢う～ん…

結論から言うと

納得はしなかったです｣

｢は？なんで？｣

｢我々も子どもさん確認して

虐待の実態が無いことは

事実だったことと

通報があったように

事前に泣いていたとか

騒いでいた様子は

見受けられなかった事は

伝えたんですよ、何回も｣

警察官はきちんと伝えてくれたみたいだけど

なぜ通報者が納得しないのか

意味がわかりませんでした。

｢逆に納得できない理由なんか言ってました？｣

｢う～ん…💧

子どもさんのこと伝えるじゃないですか？

そしたら次は足音がて言ってきはったり

それは生活音だからと説明すると

壁を叩いてるとか…

次から次へと通報に無かったことを

どんどん出してきはるんですよ。

壁叩いてます？｣

｢壁⁉️そんなことしたら止めますよ‼️｣

｢ですよね？だから埒が明かないというか…｣

つまり

本当に子供の虐待を心配しての通報なら

｢子どもさん無事で

虐待の様子はありませんでした｣

の言葉で納得して終わるところが

通報内容とはどんどん違うことを付け足してきて

とにかくうちをどうにかしたいという

私情が入った通報だったのでは？

と、警察官も疑いを持ったと言っていました。

なので

｢そんなグダグダで最後どう終わらせたんですか？｣

と聞くと

｢色々仰ってはるけど

通報があったので我々

事実の確認に行きました。

けども何にもありませんでした。

その上でまだ何かあるようでしたらまた通報してください。

その時はあなた(通報者)からも

またお話し聞くことになると思いますけど｣

と、警察官が言ったら

｢納得はしてない。

けどうちにこられても困る｣

と言ってドアを勝手に閉めたそうです