「やれば出来る!!」松岡修三のように熱くて素敵な言葉です。しかし子供の教育にとって「やれば出来る」「やれば出来る子」という言葉は多くの危険を孕んでいるのではないかと思われます。


やれば出来るんだからと言われ続けて育ちますと、「俺は出来るんか。じゃあそんなに頑張らなくても大丈夫」「本気になれば出来るけどイマイチ燃えないからやらなかった。出来なくても本気じゃないから悔しくないね」などと考る様になり、気づいた時には手遅れになるくらい何も出来ない子になってしまう場合があると考えられます。


それと同様に「頭はいいんだから頑張れ」みたいな同じレベルでも危険です。
「やれば出来るけどめんどくさいからいいや」みたいにちょっと頭がいい怠け者を気取っているうちに本当に何も出来なくなってしまう場合があります。ちょっと頭がいい子供が陥りやすい罠です。長い目で見ると初めからそこそこ出来る子よりも、頭は普通でもきちんと努力して子供の方がいい成績になるというのはよくある事です。


よく世間で言われる「褒めて伸ばす」というのは才能や潜在能力を褒めるのではなく、努力や過程を褒めると言う事です。勘違いしちゃあいけません。


じゃあ反対に「努力しろ!」「ちゃんとやれ!」みたいなのがいいのかというとこれもやり方次第だと思います。どういう方針でどういう努力をしたらいいのか?ちゃんととはどういうことか?この辺をあきらかにしないと結局何をしていいかわからないし、親がうるさいだけみたいになってしまうと思います。

キチンとした方針や目標、やり方を示した方が良いと思われます。ただ勉強をしろ!では勉強のやり方もわからないですからね。


なんで突然こんな内容のブログになったかといいますと実体験からの苦い思い出です…



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