ついに人民元切り上げのニュースが出ましたね。
元高ドル安になるのは予想できますが、それ以外はよくわかりません。何かチャンスがあればDMM.com証券の口座で何か買うし、チャンスがなければ普段通りの取り引きを行うだけです。
- 悪魔くん千年王国 (ちくま文庫)/水木 しげる
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
さて、今日のお勧めの一冊は「悪魔くん」だ。
一言で悪魔くんといっても様々なヴァージョンがあり、どれを読めば良いか悩ましいところ。たくさんある悪魔くんの中でも「悪魔くん千年王国」を一番に推したい。TVで放送していた悪魔くんが「子供向け」なら、千年王国は「大人向け悪魔くん」と言った感じだろうか?
資本主義とは、多くの労働者が安い給料で資本家の為に奉仕しているようなものである。その不条理な世の中を変えようと、悪魔くんこと松下一郎は千年王国を作ろうとする。それは、試験も戦争も貧乏も国境もない理想の世界だという。まるで共産主義のような思想である。
「いつの時代にも夢想主義者ともいうべきものがいるものなんだ…」
「なるほどそういう人たちのいうことは人間を幸福にし、かつ正しいことなのかもわからないが、欲望のうずまく現実の怪物のため殺されてしまう…」
上の言葉は、作中に出てくるヤモリビトの台詞である。現実は強い。理想は理想でしかないのかもしれない。キリストでもシャカでもマルクスでも不幸のない世界をつくることは出来なかった。いつの世も世界は不幸に満ち満ちている。そして悪魔がいうには「こんな考えは世の中のことがよくわからん少年が一度はかかる病気」らしい。
実によくわかる話だ。真面目な若者なら一度はこんな事を夢想したり行動に移してしまうかもしれない。
なぜFXのブログでこんな本を薦めるのか?
それは、単純に面白いというだけでなく、悪魔くんの父の台詞をについて考えて欲しいと思ったからである。
俺の一生はいったいなんだったんだろう。あわて心配し苦しみ…利益を追求してきた…
安全に生きるには…より多くのお金を得なければならんという不安がしらないまに生きがいとなってしまって、幸福とはなんだということを考えるよゆうもなかった…
人間はみな生きるという不安から、しらないまに心の病気になっているんだ
何のために利益を追求するのか?たまには悪魔くんを読みながらこんな事を考える休日も良いのではなかろうか?
以上