あっという間に2016年が終わろうとしている。
自身の高校入試の冬から、何回の冬を迎えただろう。
その度に得たものがあり、失ったものもあった。
「今の自分は、これからの自分は、何を大切にし、何を護りたいのか」
それが自分がこれから見つけるべき課題となった。
何事にもがむしゃらになる姿勢、今まで自分が貫いてきたもので、これからも大切にしたい。
でも、ただ闇雲に突っ込んでいっても、いつかは息が切れてしまう。心を失い、自滅するだろう。
人生はマラソンによく例えられる。
確かに上げるべきところでペースアップをする時が必ずある。
しかし、そのためには普段から、いかにペースを崩さないように走り続けるかがカギになる。
そのためにも、自分の支えとなるものが必要不可欠となる。今までの自分は余りにも少なすぎた。
もし、唯一の支えが揺らぐことがあれば、自分はすぐに壊れてしまうだろう。
言うなれば、もっと柔軟になること、視野をもっと拡げること。これが2017年の自分の課題だ。
そのためにも、今の自分が関わっていることは自分にとって如何なるものなのか、何を大切にし、何を護るべきで、その中で己は何を大切にしたいのかを見定めること。これから生きていく上で最も大切なことだろう。
「逃げるは恥だが役に立つ」
ドラマで取り上げられたハンガリーのことわざだ。
「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」と言う意味で、大国の狭間で生き残るために辛酸を舐め続けてきた歴史を持つハンガリーだからこそ、生まれたことわざだ。
大河ドラマで取り上げられた真田氏も同じような境遇で、生き抜くために様々な手段を尽くした。
真田信之は、徳川家に従うことで、真田氏は明治時代まで大名として生き残った。
信之の弟、真田信繁(幸村)は、最後まで徳川家に抗う中で、己の命と引き換えに、地方の小大名にすぎなかった真田氏の武勇を後世に残した。
家名を残し、家臣や領民を護ることと、忠義心や名誉を重んじること、真田兄弟の辿った道は相反するものだったように見えるが、どちらも「護りたいもの」を護ろうとした点では共通する。
いろんな所から、共通するものは見つかる。
そして、そこからいかに自身に活かすか、だ。
