おはこんにちは、どうも僕です。

今日は、**冨樫義博先生の異色作『レベルE』**について、
その “魅力” と “あらすじ”、そして “時系列まとめ” をブログ風に語っていきます。
読後に思わず「冨樫先生の脳内どうなってんの…?」とつぶやいてしまう

唯一無二の作品です。

🌈【あらすじ・概要】

『レベルE』は、**地球にやってきた銀河系屈指のトラブルメーカー「バカ王子(クラフト星の王子)」**を中心に描く、SFコメディ作品。
舞台は普通の地球。主人公・筒井雪隆が新生活を始めたその部屋には、すでに“金髪の異星人”が住みついていた…。

そこから始まるのは、シリアスとギャグを混ぜ込んだ、ハイクオリティなショートオムニバス
回ごとにキャラクターが変わり、ジャンルが変わり、読者の予想すら嘲笑うような物語展開。
連載当時「週刊少年ジャンプにこの話を載せて大丈夫なの?」と思わせるような、
異常な完成度と尖りっぷりが光る作品です。

🔵【作品の魅力①:SF×知能戦×ギャグの高度なミックス】

冨樫作品の魅力である
・知能戦
・心理戦
・世界観構築
・急に放り込まれるシュールギャグ

がすべて詰まっているのが『レベルE』。

毎回ジャンルが変わるのに、物語のレベルは常に高く、
「読者を振り回して楽しんでいる感」が凄まじい。

むしろ、読者どころか作中キャラすら王子に振り回されている
それがまた楽しい。

🔴【作品の魅力②:1話完結級の濃さ】

『レベルE』はなんと 全3巻 しかありません。
しかしその内容は
普通の漫画10巻分くらいの密度とセンス

・ヒーロー物パロディ
・サスペンス
・ホラー
・スポーツ
・ファンタジーRPG風
など、冨樫先生の“引き出し”が全開。

特に「カラーレンジャー編」はアニメ化されたことでファンが一気に増えた名エピソードです。

🟢【作品の魅力③:キャラクターの濃さが異常】

バカ王子の
「人を困らせることが生きがい」
というブレない性格。

クラフト隊長の
「毎日胃が痛そうなツッコミ疲れ感」。

読者から絶大な人気の
「高校球児たちのスポーツ×SF回」。

どのシリーズを切り取っても
『レベルE』はキャラの魅力だけで読み返せる作品。

🟡【時系列まとめ】

📘 1995年 – 1997年:漫画連載(週刊少年ジャンプ)

連載期間は短いものの、当時から「尖りすぎている」と話題に。

📙 1996年 – 1997年:単行本(全3巻)発売

少巻数にして完成度が異常に高い名作。

📺 2011年:TVアニメ化(全13話)

アニメ化により再評価が爆発。
原作を忠実に再現しつつ、今風のテンションも加わり、
多くの新規ファンを獲得。

🌈【キャラごとの魅力+担当声優まとめ】

※アニメ(2011)版の声優陣でまとめています。

🔵 【バカ王子(通称:王子)】

声優:浪川大輔

● 魅力

・宇宙一のトラブルメーカー。
・悪意があるのに妙に憎めない“偏差値300”の天才。
・地球人の価値観を無視し、予想不可のイタズラを仕掛けては周囲を地獄にたたきこむ。
・真の目的が読めず、物語ごとに違う顔を見せる“冨樫ワールドの象徴”。

浪川さんの “爽やかで底知れない狂気じみた明るさ” がハマりすぎていて、
アニメの王子像をさらに強烈にしています。

🔴 【筒井 雪隆】

声優:細谷佳正

● 魅力

・野球に打ち込む普通の高校生。
・そんな一般人の部屋に、突然金髪宇宙人が住み着くという悲劇の主人公。
・常識人枠でありながら、巻き込まれ体質でツッコミもこなす。

細谷さんの素朴で爽やかな演技が、
“普通の少年が宇宙スケールのトラブルに巻き込まれるリアリティ” を絶妙に支えています。

🟢 【クラフト隊長】

声優:子安武人

● 魅力

・王子の護衛を務めるディグラ星のエリート。
・万能だが、とにかく「王子のせいで胃痛」が似合う男。
・怒っても冷静でもカッコよく、常に被害者ポジション。
・王子との“最強の凸凹コンビ”が作品の大きな魅力。

子安さんの“疲れ切ったイケボ”が見事にハマり、
クラフト隊長の魅力を倍増させています。

🟡 【サド】

声優:石田彰

● 魅力

・淡々としていながらも知的で、クラフト隊長の補佐役。
・王子の悪巧みを察知しながらも振り回される常識人。
・石田彰さんらしい“透明感のある知性”が光るキャラ。

王子の暴走に巻き込まれつつも、
冷静さと淡々さで読者の好感を一気に得るタイプ。

🔵 【コリン】

声優:宮野真守

● 魅力

・クラフト隊長の部下。
・ちょっと抜けていて、宇宙人チーム内のムードメーカー。
・宮野さんの軽快ながらも愛嬌ある演技がキャラにマッチ。

隊長・サドとの掛け合いは、
アニメでも屈指のテンポの良さ。

🔴 【カラーレンジャー(川島・筒井・中島・三上・前田)】

※チームごとに声優陣が豪華で話題に

● 川島 → 木村良平
● 三上 → 井上剛
● 前田 → 細野雅世 ほか

● 魅力

・王子の悪ふざけで“地球人戦隊もの”に巻き込まれた気の毒な小学生たち。
・だが蓋を開ければ、友情・努力・SFが詰まった名エピソード。
・王子の趣味につき合わされる“哀愁と少年らしさ”が味わえるシリーズ。

アニメ化で一番人気が出たパートと言っても過言ではありません。

🟣 【その他の宇宙人・地球人キャラ】

『レベルE』は登場人物のバリエーションが異常に多いので、
・ホラー編
・スポーツ編
・RPG世界編
などで登場するキャラもそれぞれ立っているのが特徴。

アニメ版はどのキャラも声優がハマりまくっていて、
ショートオムニバス形式なのに“全編ハイクオリティ”です。

💜【最後に】

キャラも世界観もジャンルもバラバラなのに、
すべてが“冨樫義博の頭の中”で一本に繋がるのが『レベルE』。

天才のひらめき、ブラックユーモア、狂気、知能戦、ギャグ、SF。
それらを 3巻に全部詰め込んだ怪作であり傑作

アニメの声優陣の豪華さも相まって、今から見ても、今から読んでも、
“唯一無二” が味わえる作品です。

【まとめ:この漫画は“冨樫義博の脳内ツアー”】

『レベルE』を読み終えると、毎回同じ感想が浮かびます。

「冨樫義博の頭の中ってどうなってんの…?そして、天才だわ‥」

『幽☆遊☆白書』の頃から片鱗が見え、
『HUNTER×HUNTER』で爆発し、
その間に生まれたのがこの“実験的傑作”。

たった3巻で
ミステリー、SF、狂気、ギャグ、哲学、ジャンプ精神
あらゆる要素を詰め込んだ、唯一無二の漫画。

まさに、
“冨樫義博の頭の中をそのまま紙に印刷したらこうなる”
という作品です。

読んだことがない人はぜひ、
そして読んだことがある人はぜひもう一度。

 

今日は、ここまで。

 

それでは、また別のお話で。