東洋ショー劇場、5頭の公演に行ってきました。5頭は5日がお誕生日のあらきまいさんバースデー週です。おめでとうございます！
※ストリップの公演はほとんどが10日区切りで、月のうち最初の10日間を頭、11～20日を中、21日～月末までを結、と呼びます。「5頭東洋」といえば「5月1～10日の東洋ショー」のこと。ストリップにハマるとスケジュール感覚が10日区切りになりがちです（オレ調べ）
あらきさんは「Emerald」と新作の「東京」という2つの演目を出されていて、どちらもとても良かったのでブログに何か書いておこう、と思った次第です。
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「Emerald」はその名のとおりエメラルドがテーマ？の演目で、衣装もエメラルドグリーンが基調になっていました。
個人的にあらきさんは緑とか青とか、そういう系統の色が似合うなーと思っていて、あと頭飾りもとても似合うと思っていて、冒頭がまさにそういったお衣装だったのでたまらない気持ちでした（同じ理由で「Sensitive」という演目の衣装も好きです）。
演目は全体的に爽やかな印象で、ライトグリーンの照明も相まって（東洋ショー劇場は照明が凝っていてとてもきれいです！）あらきさんが本当にキラキラと輝いて見えました。というか輝いていました。
最後のベットショー（主に衣装を脱いでいろいろするパート）でもグリーンの長い布を1枚、身にまとってポーズをとったりするのですが、その布の使い方がとても美しく独創的で感動しました。
いままでいくつかあらきさんの演目を見たけれど、その中でもかなり好きな演目かもしれないです。また見たい…！
新作の「東京」はあらきさんがツイッターで〝トゲトゲ系な部分もあるカモ〟とおっしゃっていて、どんな演目かな～と楽しみにしていたら、確かにトゲトゲ系な部分もあったし、カッコいいところもあるし、もちろんかわいらしいところもあるし、想像以上にエッチなところもあるし、でもラストはなんだかめちゃくちゃパワーがもらえる演目でした（※ネタバレ防止のため語彙力少なめでお送りしております）。
地元から東京に出てきた人の苦労とか挫折とか葛藤とか、ホームシックになる感じとか、それでも東京で頑張っていくんだ！みたいな気持ちが描かれていた、のかな。
使われている曲も本当に絶妙で。自分は上京した人間なので、いろいろ思うところがありました。こちらもまた見たいし、Emeraldともどもぜひ見てほしいなと思いました。あらきさんは10日まで大阪の東洋ショー劇場に出演されています！
映画などもそうかもしれませんが、ストリップって初めての演目はもちろん新鮮で楽しいし、見たことのある演目も見るタイミングや劇場によって印象が変わったり、何度か見ているうちに見え方が変わったりで、一度見るとまた見たくなることが多いです。
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今回は浜野蘭さんという踊り子さんが最後の東洋ショー出演でした。
浜野さんは自分があらきさん見たさに2度目のストリップを見に浅草ロック座へ行ったときに出演されていて、すごくカッコいい方だな、と思っていました。
浜野さんは来週、5中の川崎ロック座を最後にストリップを引退されます。
東洋ショーで見た「finally」は20周年作にして引退作で、プロジェクターを使った演出もあり、浜野さんのことをずっと見てきたわけでもないのに、あまりの素晴らしさに思わず涙がこぼれました。
初めてストリップを見てからまだ1年も経っていないのですが、新人さんのデビュー週を見ることもあれば、踊り子さんの引退週やラストの一日を見ることもあったり、結果的に「あれが最後だったんだ」とあとになってから知ることもあったり…。
引退はどうしたって寂しいけれど、次に進むということでもあるので。浜野さんのこれからが明るいものになることを願っています。浜野さんも10日まで東洋ショー、そして最後に11日から20日まで川崎ロック座に出演されます。東洋のプロジェクター演出が本当に良かったので、あと少しですが見られる人には見てみてほしいな、と思います。
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写真は東洋ショーでゲットしたあらきさんの演目「あらきこまち」のアクスタ！（とア◯ホテルにあった折り鶴）
東洋ショーはステージ写真をまとめたフォトブックを毎月販売していたり、踊り子さんのアクスタがガチャガチャになったりと、いろいろ楽しいことを企画してくれます。改めて東洋ショーが好きだなーと思った22年5頭でした。楽しかった！
【追記】
すごくちょっとしたことなんだけど、思い出したことがあったので。
東洋ショーで自分の隣に座っていた水戸かなさんのファンだというおじ様が話しかけてきてくれて。初めて来たっていうんで、ステージや写真タイムの進行はこんなですよーとかって話したりしていて。
で、あらきさんの出番になったとき「東洋ショーNo.1アイドル」ってアナウンスを聞いて
「No.1か…」
とポツリと言っていたので「うわ、ハードル上がったな～」と勝手に焦ったりしていて（自分があらきさんのファンだということは言っていない）。
どう思うかな～とソワソワしてたんだけど、演目が終わったあと
「ほんまにアイドルや。こらNo.1ですわ」
とおっしゃっていたので、自分のことでもないのにうれしくなって泣きそうになりました（というかちょっと泣きました笑）。