2月14日、バレンタインデー。
今年はある事が流行っている・・・。
★ノックの場合★
今日も彼は、お菓子を頬張る。
口の中には、大好きなチョコレート。
ノック・・・美味しい?
『うん♪甘くてすっごく美味しいよ♪』
よかったねww
・・・ねぇ、知ってる?
『ん?・・・何が???』
今日はバレンタインデーでしょ?
今ね、逆チョコが流行ってるんだって。
男の子から女の子へ、チョコをあげるの。
『・・・へぇ~・・・そう・・なんだ・・・。』
笑顔でチョコを食べてた彼の手が止まる。
手に持つ箱には、最後の一粒のチョコレート・・・。
『・・・・・・・・・・。』
チョコレートと睨めっこ。
『・・・・・・・・・・;』
眉間に皺がよってる・・・ww
そんなに見つめてたらチョコ、融けちゃうかもよ?
『・・・・・・ッ』
チョコレートから視線を外す。
私と正面から向き合って・・・・・・
『これ・・・あげるッ!!』
ちょっと意地悪しすぎちゃったかな?ww
大好きなチョコを、潤んだ瞳で私にくれる彼。
そんな癒し系のノックが、大好きです。
★つるにぃの場合★
『おう、知ってっか?』
・・・何が?
『今逆チョコが流行ってんだってさ♪』
あ~・・・男の子から女の子にってやつ?
『そうそうww』
みたいだね~。
・・・・・・で?
『ん?それだけだけど???』
・・・あっそ;
もぉ~・・・って、あれ?
バックの中に何か入って・・・これ、チョコ?
『お、そのチョコお前が好きなやつじゃん♪』
これ、つるにぃがくれたの?
『・・・ボキじゃないよ?』
・・・目、泳いでますけど。
これってもしかして、逆チョコ???
ありがとう、つるにぃ♪
『ボキじゃないってば。・・・妖精さんがね?』
ずいぶんと大きな妖精さんだねww
照れているのか、妖精さんの仕業にしちゃう彼。
そんな大人なつるにぃが、大好きです。
★雄ちゃんの場合★
雄ちゃんからメール。
何だろう・・・?
【机の裏見てみ】
机の裏???
・・・ん?何か紙が貼り付けてある。
【ポスト】
そこにはまた別の場所が。
指示してある場所へ行けってこと・・・?
【○×駅 コインロッカー 2番】
この駅って、家の近くの?
いったい何があるっていうの???
辿り着くと、そこにはまた別の場所が書かれた紙。
次の場所へと、歩いていく私・・・。
タッタッタッタッタ。
・・・タッタッタッタッタ。
・・・・・・・・・・。
最後に書かれていたのは公園の名前。
【これでラスト!!頑張れッ☆】
公園に着いた頃、辺りは夕焼け色に染まっていた。
雄ちゃん・・・どこ???
『終て~んっ♪』
そう言って、私の後ろから現れた。
『どうだった?思い出巡りの旅っ♪』
今日行った所は、全部雄ちゃんと一緒に行った思い出の場所。
・・・後ろからあとついて来てたの、知ってたよ♪
『え!?バレてたの!?うそぉ~・・・っ;』
足音ですぐ分かったww
『ちぇ~・・・これ、プレゼント。』
なぁに?
・・・・・・チョコレート?
『オイラからお前に、バレンタイン♪』
逆チョコレートってやつ?
ありがとう・・・凄く嬉しい♪
『いつも・・・あんがとな♪』
それはこっちのセリフ。
雄ちゃん、いつもほんとにありがとう。
いつも驚かしてくれる、サプライズ好きな彼。
そんな優しい笑顔の雄ちゃんが、大好きです。
あなたは今日、チョコを貰いましたか?
好きな人へプレゼントしましたか?
こんな逆チョコバレンタインデー・・・あったらどうする?